「絶対にギョッとするわ!」 斬新すぎるアイディアに『くだらないいね!』
公開: 更新:
祖母にLINEで「草」と送った孫 返信に「爆笑」「習得早すぎる」Xに1枚のスクリーンショットを投稿した、餅まんじゅう(@mochi_0503)さん。ある日、スマホのメッセージアプリである『LINE』で、祖母に『草』と送ったところ「なんという意味?」と質問されました。
塩水じゃなくて…? りんごの変色を防ぐ方法に「知らなかった」「試してみる」はなマル(hanamaru__kurashi)さんが投稿した、リンゴの変色を防ぐ方法に注目が集まりました。
ん!?本に謎のシミ!!?
「大切な本に汚れがついてしまった!」と、大ショック!何かの拍子に、醤油かコーヒーがかかってしまったのかも…。
…ん?
そう、この汚れは『しおり』だったのです!ビックリしたー!
この読書好きなら誰もが「ドキッ」としてしまうしおりを考えたのは、プロダクトチームの『nanka』。4人のデザイナーによって、日々『ちょっぴり変わったもの』を作っています。
『nanka』のTwitterにこのしおりを投稿したところ、3万件近くのリツイートと5万件の『いいね』が!
斬新なアイディアに、「誰かの本に挟んで驚かせたい」「くだらないいね!」「これは絶対ギョッとする!」といったコメントが寄せられています。
制作者さんに話を伺いました
――この栞を作ったきっかけは。
書籍の電子化が進み、紙の本が減りつつある昨今、本を開くときの感覚や、本の貸し借りを通じた友人とのやりとりといった紙の本のよさを再認識できる何かを作ろうと考えていました。
そこで本ならではのアイテムで、『nanka』らしくクスッとできる何かを考えたときに、このビックリする栞を思い付きました。
未来の自分へのサプライズや、友人から借りた本にコッソリ差し込んで返しても素敵な体験になると思います。
――ネットでの反響を受け、どのように思いましたか。
この反響の大きさには驚きました。画像をみて、本当に驚いたりショックを受けた人が多かったようです。
これはつまり、多くの人が普段いつも本を大事に扱っているからこその反応なのではないでしょうか。
日本人の本を大切にする気持ちを改めて実感し、嬉しくなりました。
――今後、販売の予定は。
今回の反響をみて、商品化に向けて動きたいと考えています。
皆さんの日常に『なんか』をプラス出来るならば、頑張って進めていこうと思います。
猫背とさよならできる愛らしいデバイス『にゃぁぽっぽ』や、食事を物理的に阻止する新感覚ダイエットアイテム(?)『体重ヘルメット』といった、思わず笑ってしまう新作も制作しています。
ウェブサイトでは、過去の作品も見ることができます。「もっといろいろな作品を見てみたい!」という人は、ご覧になってみてください。
『いいね!』という物から『くだらないいね!』といった物まで、もりだくさんですよ!
【nanka】
ウェブサイト:nanka
Twitter:@nankasince2016
[文・構成/grape編集部]