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今だからこそ! 子どもも大人も『芋づる式読書MAP』で新発見を!

By - grape編集部  公開:  更新:

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新年度を迎えましたが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で学校の休校延長、在宅勤務など、子どもも大人も自宅待機を余儀なくされる状態が続いています。

そんな中、岩波書店の有志の皆さんが「退屈している子どもたちに届いてほしい!」と、『芋づる式読書MAP』をTwitterの公式アカウント(@Iwanami_Sinsho)で発信しました。

※画像をクリックすると拡大されます。

ちなみに、中高生や小学生向けに作成例や白紙のMAPも用意されています。

このツイートに、多くのコメントが寄せられました。

・作るのが楽しかった!

・丸1日かかっていもほりしていた。

・作成のたびに違う地図ができそうで、すごく面白い。

・色々な方のマップを見るのも楽しい!

ほかに「読み聞かせで笑顔が溢れた絵本を選びました」という声や、恐竜好きのお子さん向けに揃えた「我が家の恐竜本を公開」などアイデアあふれる読書マップも登場。

また、「感染症を描いた本を5つの小説から選びました」など、今を見つめ直すことができそうな世界中の書籍の紹介もあり、読書マップ作りは年齢、趣向、出版社の枠を超えて広がっています。

読書マップはどのように作るのか、岩波書店が小学生向けに作ったものをよく見ると…。

『銀河鉄道の夜』が、はるかなイメージ→長い休みにつながり、時間が止まる不思議体験を描くいま話題の『月白青船山』とも芋づるを辿れます。

また中高生向けマップでは、ジュニア新書『人類VS感染症』が江戸時代の感染症が描かれているとして漫画『大奥』とも繋がっています。

本の種類も時代も超えて芋づる式に掘り起こされていきます。

早速やってみましょう。

1.四角の中に、「はじまりの本」を書く。

2.芋の中に、つながる本を書く。

3.芋づるでつなぐ!

本たちを芋づるで繋ぐと、自分が過去に何を考えたか、いま何を感じるかなど、自分の内面がマップに表れていくようです。

そんなに読書家ではないし…と思っている人もぜひ。漫画だけ繋げても、教科書で習ったばかりの話でも、なんでもいいのです。

外出しづらい今こそ、楽しく自分と向き合ってはいかがでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
@Iwanami_Shinsho岩波書店

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