難病の少年を抱きしめたエド・シーラン その優しさに家族も感動 By - grape編集部 公開:2017-06-01 更新:2018-05-31 いい話エド・シーラン病気神対応 Share Post LINE はてな コメント 世界中で人気のイギリス人シンガーソングライター、エド・シーラン。グラミー賞も受賞したスーパースターのエドは、ファンをとても大切にする温かい人柄でもよく知られています。 A post shared by Ed Sheeran (@teddysphotos) on Mar 22, 2017 at 7:40am PDT そんなエドの大ファンである6歳の男の子、オリーくんは2015年2月に難病のバッテン病と診断されました。バッテン病は進行性の神経変性疾患の一種で、失明や精神機能、また運動機能に障害をもたらす病気です。 元気だったオリーくんは次第にてんかんの発作を起こすようになり、記憶障害や視力の低下が始まりました。 残念ながら、オリーくんの病気は有効な治療方法がなく、医師によると彼に残された時間はあまり長くはないということです。 2017年1月31日、オリーくんの母親はFacebookに1本のビデオを投稿しました。そこにはエド・シーランの曲『Thinking Out Loud』を聴きながら楽しそうに歌うオリーくんの姿が。そして動画にはこんなメッセージが添えられています。 Ollie's Army we need you! If you've been following the page for a while you will know how much Ollie loves Ed Sheeran….Posted by Ollie's Army Battling Against Battens on Tuesday, January 31, 2017 力を貸してください!このFacebookを見てくれているあなたは、オリーがどれほどエド・シーランを好きかご存知だと思います。オリーには願いごとリストがあります。しかしバッテン病は寿命を縮め、オリーは子どものうちに亡くなってしまうでしょう。この子は幼児の頃から家の中でも車の中でもいつでもエド・シーランの曲を歌って踊っていました。病気のせいでこの子はもう歌うことはできません。それでもオリーは今もエドの曲をいつも聞いています。もしオリーの願いを叶えてあげられるなら、それは素晴らしいことです。どうかエド本人にオリーのことを知ってもらえるように、力を貸してください。どうかこの動画をFacebookやTwitterでシェアしてください! Ollie’s Army Battling Against Battens ーより引用(和訳) そしてこの投稿から約3か月後、ついにオリーくんの願いは叶いました。彼はエド・シーランのコンサートのバックステージに招待され、本人と会うことができたのです。 We have the most incredible news to share with you all! Last night our little boy met his hero. Through the power of…Posted by Ollie's Army Battling Against Battens on Sunday, April 23, 2017 Posted by Ollie's Army Battling Against Battens on Sunday, April 23, 2017 エドが目の前に現れた時、オリーくんの目は輝き、顔いっぱいに笑顔があふれたのだそう。そしてエドはオリーくんを優しく抱きしめ、彼の家族といろいろな話をして過ごしたということです。 Posted by Ollie's Army Battling Against Battens on Sunday, April 23, 2017 ついに大好きなヒーローに会うことができたオリーくんはどんなにうれしかったことでしょう。たとえ言葉で伝えることができなくても、その喜びはきっとエドに伝わっているはずです。 [文・構成/grape編集部] 「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。 「待って!?」 ギャル曽根の手を汚さず作るハンバーグが、型破りなのにおいしそうギャル曽根さんが、ひき肉の大量消費レシピを紹介!手が汚れないハンバーグの作り方とは…。 出典 teddysphotos/Ollie's Army Battling Against Battens Share Post LINE はてな コメント
世界中で人気のイギリス人シンガーソングライター、エド・シーラン。グラミー賞も受賞したスーパースターのエドは、ファンをとても大切にする温かい人柄でもよく知られています。
そんなエドの大ファンである6歳の男の子、オリーくんは2015年2月に難病のバッテン病と診断されました。バッテン病は進行性の神経変性疾患の一種で、失明や精神機能、また運動機能に障害をもたらす病気です。
元気だったオリーくんは次第にてんかんの発作を起こすようになり、記憶障害や視力の低下が始まりました。
残念ながら、オリーくんの病気は有効な治療方法がなく、医師によると彼に残された時間はあまり長くはないということです。
2017年1月31日、オリーくんの母親はFacebookに1本のビデオを投稿しました。そこにはエド・シーランの曲『Thinking Out Loud』を聴きながら楽しそうに歌うオリーくんの姿が。そして動画にはこんなメッセージが添えられています。
そしてこの投稿から約3か月後、ついにオリーくんの願いは叶いました。彼はエド・シーランのコンサートのバックステージに招待され、本人と会うことができたのです。
エドが目の前に現れた時、オリーくんの目は輝き、顔いっぱいに笑顔があふれたのだそう。そしてエドはオリーくんを優しく抱きしめ、彼の家族といろいろな話をして過ごしたということです。
ついに大好きなヒーローに会うことができたオリーくんはどんなにうれしかったことでしょう。たとえ言葉で伝えることができなくても、その喜びはきっとエドに伝わっているはずです。
[文・構成/grape編集部]