「通学路のレベルが違う」世界の子どもたちが学校へ通う風景を『絵本』に
公開: 更新:


図書館で絵本を予約 届いたら『予想外のサイズ』で、この通り!幼い子供を育てる親にとって、読み聞かせ用の絵本を借りられる図書館は重宝する施設です。 2022年5月時点で2歳の息子さんを育てている、楡村(@haha_nirem)さんも図書館を利用。 息子さん向けの絵本を予約したのです...

『お姫さまになる絵本』を手に取った男の子 続く展開に「素晴らしい」「心に刺さった」絵本作家の、のはな はるか(@nohana_haluka)さんが描いた絵本『10かいだてのおひめさまのおしろ』。サイン会にやってきた男の子とのエピソードに心が温まります。
日本を始めとする多くの国では、日常生活のひとコマとなっている通学風景。しかし、世界には5,920万人もの子どもが学校へ通えていません。
学校に通えていても、川の急流や険しい山道、高い崖など、とても危険な通学路を乗り越え、登校する子どももたくさんいます。
そんな様子を絵本にした『すごいね! みんなの通学路』では、学校に机がないので毎日持ち運んでいる子どもや、竹で編んだだけの橋を渡って一生懸命に登校する子どもたちの姿が収められています。
子どもが安全に教育を受けられるよう、整った環境が広がることを願わずにはいられない写真絵本です。
『すごいね! みんなの通学路』 〈世界に生きる子どもたち〉
価格:1500円
発行日:2017年7月7日
[文・構成/grape編集部]