絵本『戦争のつくりかた』 私たちが気付くべきこと
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
「あなたは戦争がしたいですか?」
そう問われたら、ほとんどの人が「NO」と言うと思います。しかし、気づかないうちに自分の国が戦争へ向かっていたら…。
そんなことを想像せずにはいられない「絵本」が話題です。
出典:YouTube
もし日本が戦争ができる国になってしまったら、どのように自分の周りは変化していくのでしょう。
7分半ある、絵本を元にしたアニメーション動画。わかりやすく、自分たちの国の行く末を考えさせられる深い内容となっています。じっくりとご覧ください。
国の仕組みや決まりを少しずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も、戦争ができる国になります。
出典:YouTube
戦争のための準備をするようになったり、戦争を肯定するような教育になったり。少しずつ変わっていく国の姿。
出典:YouTube
どのように自然と戦争ができる国になっていくのか、とても具体的に描かれています。
この作品はを作ったのはNOddIN(ノディン)。3.11の東日本大震災とそれに起因する福島原発事故をきっかけに立ち上げられたアーティスト集団です。NOddINはこの作品に、このような気持ちを込めていると述べています。
終戦から70年経った今。戦争の悲惨さを実際に体験した日本人は少なくなりました。凄惨な歴史を目にするのは、学校の歴史の授業くらい。私たちはいつしか、戦争への危機感というものを忘れていっているのかもしれません。
この日本に暮らしていて、常に「戦争」を自覚しているというのは無理な話。とはいえ、世界において日本はどのような立ち位置なのか。国の方針が、望まざる方向へ進んでいないかどうか。それを見定めていく必要はあるはずです。「戦争のつくりかた」は、気づきを与えてくれる絵本ではないでしょうか。
戦争のつくりかた