なんなの?同類嫌悪なの? 不倫批判が強まる世の中にマツコと有吉が言及
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2016年あたりから、芸能界では不倫報道が多発。
そのためか、いまの時代には「不倫は絶対にダメ!徹底的に批判されるべき」といった空気ができ上がっているようにも思えます。
2017年7月12日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』で、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんが『不倫批判が強まる現代』について、持論を展開しました。
どこかに背徳感があるから、逆に正義感を出しちゃう
有吉さんは「ちょっと不倫不倫、いい過ぎ」「日本なんて何年か前は、別にそんなもん『あーそうなの?浮気しちゃったの?』ぐらいの感じだったけど、いまはもう絶対にダメな空気なんですよ」と、不倫に対する風当たりが強まっていると分析。
しかし、2016年に行われたある調査では女性の4人に1人、男性の3人に1人が浮気・不倫を経験したことがあるといったデータを番組で紹介されます。すると…。
マツコさんは「実際は(不倫)しちゃってる人が多いワケじゃん」と、指摘。不倫批判が強まる理由をこのように推測しています。
不倫批判が強まる中、不倫経験者も増え続けています。つまり、表向きは芸能人たちの不倫を批判しながら、実は自分も不倫をしている人が多いようなのです。
「ダメなものと分かっていながらも不倫をしてしまう人」ほど、他人の不倫を厳しく非難してしまうのではないかというのがマツコさんの見解です。
視聴者からは、こんな反応がありました。
さらに、マツコさんは「不倫だけじゃなくて、ホント何もかもがよ」と、コメント。
インターネットが普及し、SNS利用者が増加した現在は、さまざまなことで強く批判される機会が増えました。
こんな時代について有吉さんは「しょうがないよね」と、コメント。
時代とともにそういった風潮や文化は移り行くものと熱弁。
「不倫したいけどできない」という人の欲が何年か後には爆発。不倫が正当化される時代が来るかもしれないとも予想していました。
[文・構成/grape編集部]