忘れがちなマットレスのお手入れ カビやダニから身を守る方法とは?
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ベットのマットレス、定期的にお手入れしていますか? サイズも大きく洗濯もできないマットレスは、ついついお手入れを忘れがちです。
マットレスは湿気やホコリが溜まりやすいので、お手入れを怠るとカビやダニが繁殖する原因となることも。今回は、ベッドを清潔に保つ<マットレスのお手入れ方法>についてご紹介します。
<お手入れ方法の前に>マットレスが汚れやすい理由とは?
人間は寝ている間に、コップ1杯分の汗をかくと言われています。寝具は睡眠中にかいた汗を吸収するので、湿気が溜まりやすくなります。
マットレスはサイズが大きく丸洗いできないので、お手入れを怠りがちです。湿気やホコリが溜まったマットレスは、カビやダニが繁殖しやすくなってしまうので注意が必要です。
<お手入れ方法の前に>マットレスにカビを繁殖させる環境とは?
ベットフレームの通気性が低い
ベッドフレームの床板の通気性が低かったり、防カビ加工がされていないものは通気性が悪く、湿気が溜まりやすい傾向があります。
部屋の湿度が高い
湿度の高い地域に住んでいたり、日頃から加湿器をよく使用する場合は、湿気がこもりやすいので注意が必要です。
床に直接マットレスを置く
床に直接マットレスを置くと、風通しが悪く湿気がこもりやすいのでカビが生えやすくなってしまいます。
マットレスに直接寝る
シーツをかけずにマットレスに直接寝てしまうと、汗がマットレスに染み込んでしまいます。マットレスはベッドパッドを敷いたり、シーツをかけて使用しましょう。
<マットレスのお手入れ方法>こまめに掃除機をかける
マットレスにはホコリやダニの死骸が溜まりやすいので、こまめに掃除機をかけましょう。
時間をかけて念入りに行い、縦方向・横方向にゆっくり掃除機をかけ、できれば両面かけましょう。
<マットレスのお手入れ方法>湿気を取り除く
マットの湿気を取り除くために、3ヶ月に1度は天日干しすることが理想的だそうです。ベランダまで持って行くことが難しい場合は、窓際に立てかけるなどして乾燥させましょう。また、マットレスをこまめにひっくり返して裏側に風を当てるのも良いようです。
<マットレスのお手入れ方法>飲み物をこぼした時
ジュースなど飲み物をこぼしてしまった時は、濡らしてかたく絞ったタオルでシミをトントン叩いて汚れを取ります。きれいになったら完全に乾くまでしっかり拭きましょう。汚れがひどい時は、中性洗剤を浸した布で叩くように拭き取ります。その後、洗剤が残らないように濡らした布で拭き取り、しっかり乾燥させるようにしましょう。
マットレスを長く使うためには?
ベッドパッドを敷く
ベットパッドは睡眠中の汗を吸収して発散させてくれるので、マットレスに湿気がたまることを防いでくれます。ベッドパッドはご家庭で洗濯可能なものを選びお手入れすれば、マットレスに汗汚れが付着するのを防いで衛生的に使うことができます。ベッドパッドはこまめに洗濯しましょう。
マットレスの上下を入れ替える
マットレスの一部分に体重がかかると、その部分に負荷がかかってスプリングの劣化が早まってしまいます。定期的に上下を入れ替えて使うことで体重がかかる位置が分散され、スプリングのヘタリを防ぎます。
おわりに
湿度が高くなるこれからの時期は、カビやダニの繁殖が活発になる時期です。お手入れを忘れがちなマットレスですが、汚れたまま放置するとアレルギーを引き起こしたり、体調を崩す原因になることも。汚れや湿気を定期的に取り除くことで、カビやダニからマットレスを守りましょう。
参考:東京西川公式サイト「FAQお手入れについて」
参考:フランスベッド「マットレスの基礎知識 お手入れ方法」
東京ガス「ウチコト」
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