珍しい生き物を見つけた漁師 「正しい行いだ!」と称賛されたワケ
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※写真はイメージ

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ロブスターの不老不死説はデマ! 平均寿命や死因を紹介ロブスターの寿命は20年から50年ほどといわれています。ほかの甲殻類より寿命が長く、脱皮で消化器官を入れ替えるため、不老不死のデマが流れました。 本記事では「ロブスターの寿命」について解説します。デマの真相を知りたい人はぜひ参考にしてみてください。
アメリカのメイン州にあるチェビーグ・アイランド付近で、アレックス・トッドさんが発見した1匹のロブスター。
ロブスター
西洋料理では高級食材として使われる海老で、ハンマーのような大きいハサミが特徴。
一般的なロブスターといえば、火を通した後の赤いものはもちろん、火を通す前の浅黒い姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、アレックスさんが発見したロブスターは一風変わっていたのです!
珍しさに、目がくぎ付け!
「神秘的だ」と話題になったロブスターがこちら。
右側の一般的なロブスターと比べ、内部が透けて見えそうなほど真っ白ですね!
Facebookに写真を投稿した、メイン州の沿岸漁業協会は、白いロブスターについて「部分的な色素欠乏かもしれない」と語っています。
ロブスターはいくつもの色素が混ざっているため、一般的な浅黒い姿がポピュラーです。しかし、この白いロブスターは、遺伝により全体へ色素が行き渡っていないようなのです。
また、ABC Newsによると、白いロブスターはメスであり、卵を抱えていたため再び海に戻されたといいます。
珍しいロブスターの発見に、さまざまな意見が寄せられました。
「オスであっても、あんなに珍しいロブスターを食用にしようとは思わなかった」と語るアレックスさん。
彼らはロブスターが繁殖する『未来』を想定し、海に戻す判断をしたのでしょう。
真珠のようなロブスター…新しい命を抱え、いまでも海のどこかを泳いでいるのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]