観客とのハプニングに、お詫びをした選手 彼の行動で、優しさの連鎖が始まる
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
アメリカ現地時間、2017年9月25日に行われた、シカゴ・カブス vs セントルイス・カージナルスの試合で、優しさの連鎖が生まれました。
観客は呆然、しかし…?
スポーツの試合では、思わぬハプニングがつきもの。
この日の試合でも、シカゴ・カブスのアディソン・ラッセル選手がファールボールを追いかけていった先で、観客と衝突してしまうハプニングが起きてしまいました。
しかも、ただ衝突してしまっただけではありません…。
問題のシーンは、動画の10秒あたりから見ることができます。
メキシコの料理で、おつまみとしてよく食べられている『ナチョス』を持っていた男性。しかし、選手との衝突により台無しに…!
突然の出来事に、男性は一瞬、呆然とした表情を見せます。
しかし、試合の合間にアディソン選手は、ナチョスを持って駆け寄ってきてくれたではありませんか!
さらには、自ら手渡し、2ショット撮影にも応じてくれる神対応ぶりに、観客たちの顔にも笑顔が浮かびます。
そしてその後、再び心温まる出来事が起きたのです!
優しさの連鎖
試合は進み、ファウルボールが観客の近くまで転がってきた時のこと。
幸運にもボールをゲットしたのは、さきほどナチョスをプレゼントされた男性でした。
ボールを手にして嬉しそうにしていた男性でしたが、その後…。
なんと、近くにいた野球少年にボールをプレゼントしたではありませんか!
これぞ優しさの連鎖!
見ているほうの心も温かくなる出来事に、多くの人が称賛のコメントを寄せました。
誰かに優しくされると、とても嬉しくなり、その気持ちを誰かと共有したくなります。この男性のように、行動で共有することができるのは、とても素晴らしいですよね!
自分も優しい人間でありたい…そう思わされる素敵な出来事でした。
[文・構成/grape編集部]