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「あの、〇〇さんですよね」 見知らぬ人に声をかけられ、理由にゾッとした

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

懐かしい知人や、親しい友人と会った際、記念に写真を撮影する人は多いことでしょう。

その日の思い出を形にして残すという点で、写真はうってつけですよね。

ですが、軽い気持ちで撮影した写真が、思わぬ危険を呼ぶ可能性もあるのです。

遠藤平介(@heisukeend)さんが投稿した、『フォトハラ』についての注意喚起が話題になっています。

『フォトハラ』の危険性

例えば、こんな出来事が起こったら、あなたはどう思いますか。

「あの、〇〇さんですか?」

ある日、街でそう声をかけてきたのは、見知らぬ人。

「どうして自分の名前を知っているのだろう」「なぜ、自分が〇〇という名前だと分かるのだろう」と、疑問を抱くことでしょう。

理由を尋ねると、見知らぬ人はこういいました。

「△△さんのSNSに、あなたと写った写真が上がっていたのを見たんです」

なんと、以前撮影した記念写真を、知人が勝手に自らのSNSアカウントに投稿していたのです。

「別に、みんなやってるから投稿してもいいでしょ」

「この間の写真、勝手にSNSに投稿しちゃった!」

そういった言葉で、他人の写真をSNSなどに投稿する行為は『フォトハラ(フォト・ハラスメント)』と呼ばれています。

何がダメなの?

「たかが写真1枚で、慎重になりすぎ」と思う人もいるかもしれません。

ですが、技術が進歩し、ネットが普及した現代では、写真の中にある『わずかな情報』から住所を特定することもできます。

悪意を持った誰かに、自分の顔と住所、交友関係などを知られてしまうのは、恐怖以外の何物でもありません。

また、水着をはじめとした露出の高い服装の場合、写真が悪用される可能性も十分にあり得ます。

特に女性の場合は、恐ろしい事件につながりかねません。

『フォトハラ』経験者たちの声

・勝手に写真を投稿されたので「やめて」といったら、「みんなやってるだろ」と逆切れされたことがあります。

・こういうことされるとガッカリしますよね。その程度の危機感の薄さの持ち主なんだなって。

・家特定されて、ストーカーにでも遭ったらどうしてくれるんだ、と思います。

・そういう人って、拒否すると「顔は隠すから!」といってくる。どんだけSNSに投稿したいんだろう。

記念写真をSNSに投稿し、知人に見せたい気持ちは分かります。ですが、悪意を持った見知らぬ誰かに、情報を与えてしまうかもしれないのです。

写真を投稿する際は必ず相手に確認をとり、公開設定を把握したうえで投稿するようにしてください。

※記事中の写真はすべてイメージ


[文・構成/grape編集部]

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出典
@heisukeend

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