「ネットで暗いこと言うのやめなよ」 それで救われている人もいる
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
「また月曜日が来た。人間関係がつらい…仕事に行きたくない」
「嫌なことがあって落ち込んでる…立ち直れないよ」
SNSなど、ネット上に書き込まれるネガティブな感情。こういった書き込みに対し、「こういう言葉を書くべきじゃない」と声を上げる人がいます。
彼らはこういいます。
「暗いことを書いたって、解決するわけじゃない。それを見てイヤな気持ちになる人がいるんだから、そう考えたら書かないほうがいいでしょ?」
本当に、そうなのでしょうか。
「言葉にすると楽になる」
と投稿したのは、ちか氏(@chinatu_mercy)さん。この投稿が、多くの人の心を救っています。
心理カウンセリングで、相談者がカウンセラーに対して悩みを打ち明け、「話しただけで気持ちが楽になった」と感じることがあります。
カウンセラーは悩みの解決法を具体的に答えたわけではありません。相談者が悩みを言葉にしやすいように導いただけなのです。
それと同じように、悩みを「ネット上のテキスト」という形で表現することで、心の安らぎを得られる人もいます。
もちろん、「ネガティブな書き込みを見たくない」という人もいるでしょう。そういう人は、見ないようにすればよく、「書かないほうがよい」とコメントすることは、苦しんでいる相手をさらに追い詰めることになります。
SNSであれば、フォローを外したり、投稿が見えなくなる機能を使ったりすればよいだけです。
ちか氏さんの投稿には、多くのコメントが寄せられています。
もちろん賛成の意見ばかりではありません。「ネットではなく、近くにいる人に相談するべき」という声もあります。
ですが、現実の世界で心を許して話ができる肉親や、友人がいない人もいます。
ネットに書き込むことで少しでも心の安定が得られ、ポジティブなほうへ向かえるのであれば、受け入れてあげてもよいのではないでしょうか。
ネットの使いかたは人それぞれ。多くの人々に普及した現代だからこそ、さまざまな使いかたを許容できる文化でありたいものです。
[文・構成/grape編集部]