「自分の仮装は、なんだろう」片足を失ったアスリートのハロウィンに、絶賛の嵐
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鳥好き必見! 陶芸作家が手がけた『ハロウィン文鳥』のこだわり「鳥好き」必見!魔女の帽子をかぶった文鳥の陶芸作品が、あまりの可愛さに注目を集めています。ひとつひとつ表情が違う作品の魅力や、制作のこだわりを作者に聞きました。

カボチャをつなぎ合わせて… 完成形に「キレッキレの肉体美」「言葉が出ない」ハロウィンの風物詩といえば、カボチャの飾り『ジャック・オー・ランタン』を思い浮かべる人は多いでしょう。カボチャをくり抜いて形作られた目や口からは、不気味さがにじみ出ていますよね。そんな『ジャック・オー・ランタン』を複数組み合わせて誕生したある作品が、話題となっています!
パラリンピックで活躍する、ジョシュ・サンキストさん。スキー選手である彼は、9歳のころに、骨のガンで片足を失いました。
サンキストさんは、片足であることを活かしたハロウィンの仮装を、2010年から毎年公開して、多くの人を楽しませています。
最初の年に制作したコスチュームは、可愛らしいジンジャーブレッド!
購入したコスチュームの片足を加工して、自分だけの衣装を作りました。
友達とハロウィンパーティに出かけるため、ほんの軽い気持ちで始めた仮装だったのですが、翌年も仮装の写真をウェブサイトで公開すると、瞬く間に注目を集めました。
その後は、『片足をなくしたキャラクター』ではなく、『片足で表現できるキャラクター』のコスプレをするようになったサンキストさん。
2016年に製作したコスチュームは、『いままでで最高!』と称されるクオリティになりました。
それが、映画『美女と野獣』に登場するロウソク立て、ルミエール!
金色に輝く、圧巻の姿です!
制作過程は、以下の動画をご覧ください。
制作は、リサさんという女性が手伝っています。アニメキャラクターらしい大きな目にするため、サンキストさんの顔に化粧を施す様子は感心してしまいます!
サンキストさんに、たくさんのコメントが寄せられました。
自分の個性が光るコスチュームを制作し続ける、サンキストさん。
ハロウィンを全力で楽しむ姿に、多くの人が笑顔になりました。
2017年は、何の仮装になったのでしょうか。興味を持った人は、ぜひサンキストさんのTwitterをご覧ください!
Twitter:@JoshSundquist
[文・構成/grape編集部]