服装を批判された母親 その理由に「え、それだけで!?」
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「母親のくせに…」
「母親ならば…」
世の中には、母親に対するイメージを押し付けてくる人がいます。
しかし、母親といえど、1人の女性であり人間です。いきすぎたイメージの押し付けは、もはや『悪口』と変わりません。
1児の母であるオードリー・ロロフさんも、思わぬ理由で批判を受けた1人。
その理由は「ダメージ加工がされたジーンズを履いて、病院に行った」ことでした。
なぜ、それだけで批判されてしまうの!?
そう思う人もいることでしょう。
しかし、批判している人たちからしてみると「多くの人が集まる場では、周囲の目を意識してきちんとした格好をすべき」という考えがあったようです。
そうした意識を持つこと自体は個人の自由ですが、周囲にも求め、かつ「だらしない母親」だとレッテルを貼るのは、少々いきすぎているように感じてしまいます。
事実、オードリーさんを擁護する人は多く、「目くじらを立てて、批判すべきことではない」「はぁ?何を着ようが本人の自由でしょ」といった内容のコメントが寄せられていました。
日本でもありえる
オードリーさんの一件は、アメリカでの出来事ですが、理想の『母親像』を押し付ける現象は、日本でも実際に起きていること。
「料理は必ず手料理」「仕事も育児も完璧に」などと、他人の思い描いたイメージに息苦しさを感じている母親は多いといいます。
アドバイスであれば受け入れるべきですが、もしも理不尽な批判だと感じた場合は、聞き流してしまっても問題はないはず。
オードーリーさんも、自身に向けられた批判を「意味不明なコメントが、1番上にあったんだけど」と、気にしていない様子。これくらい肩の力を抜いてしまったほうが、いいのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]