親が買う『地味なおやつ』が不満だった子供時代 大人になって振り返り、涙 By - grape編集部 公開:2022-06-15 更新:2022-06-15 お母さんスイーツ娘子供家族 Share Post LINE はてな コメント 家庭ごとに異なる『思い出の味』。 それは何も、親が作ってくれた料理の味だけとは限りません。 漫画をTwitterなどに投稿している芹澤柚衣(@serizawan23)さんは、母親との思い出が詰まった、懐かしい味について描きました。 『みたらしとドーナツ』 幼い頃、おしゃれなスイーツに憧れていた芹澤さん。 しかし、母親が買ってくるおやつは、理想とは違うものでした。 (2/2)これで終わりです①はツリー(↓)に提げておきます(タグ付け忘れちゃったので) pic.twitter.com/5Hr6fttZAN— 芹澤柚衣🎹💊 (@serizawan23) October 4, 2021 母親がたまに買ってくるスイーツは、ドーナツとみたらし団子で、どちらも幼い芹澤さんにとって魅力的とはいいがたいものでした。 不満を抱いていた芹澤さんは、大人になると、おしゃれなスイーツを自分で自由に買えるように。 子供の頃の夢を叶え、1日仕事を頑張った自分へのご褒美として食べるスイーツは、素敵なものに思えます。 ですが、子供の頃に家族みんなで食卓を囲んで食べた、ドーナツやお団子が持っていた『温もり』は、そこにはなかったのです。 芹澤さんの脳裏に浮かんだのは、買ってきたドーナツとみたらし団子を笑顔で掲げる母親の姿。 大人になったからこそ、幼少期の『思い出の味』に懐かしさがこみ上げ、涙がこぼれたのでした。 芹澤さんと同じく、無性に幼少期の『思い出の味』が食べたくなり、スーパーマーケットなどで探す人は少なくありません。 思い出の商品を買える人も、もう販売中止で手に入らない人も、みんな分かっているのではないでしょうか。 振り返ると、何よりも大切だったのは、食べ物自体よりも『家族との何気ない時間』だったことを…。 [文・構成/grape編集部] 出典 @serizawan23 Share Post LINE はてな コメント
家庭ごとに異なる『思い出の味』。
それは何も、親が作ってくれた料理の味だけとは限りません。
漫画をTwitterなどに投稿している芹澤柚衣(@serizawan23)さんは、母親との思い出が詰まった、懐かしい味について描きました。
『みたらしとドーナツ』
幼い頃、おしゃれなスイーツに憧れていた芹澤さん。
しかし、母親が買ってくるおやつは、理想とは違うものでした。
母親がたまに買ってくるスイーツは、ドーナツとみたらし団子で、どちらも幼い芹澤さんにとって魅力的とはいいがたいものでした。
不満を抱いていた芹澤さんは、大人になると、おしゃれなスイーツを自分で自由に買えるように。
子供の頃の夢を叶え、1日仕事を頑張った自分へのご褒美として食べるスイーツは、素敵なものに思えます。
ですが、子供の頃に家族みんなで食卓を囲んで食べた、ドーナツやお団子が持っていた『温もり』は、そこにはなかったのです。
芹澤さんの脳裏に浮かんだのは、買ってきたドーナツとみたらし団子を笑顔で掲げる母親の姿。
大人になったからこそ、幼少期の『思い出の味』に懐かしさがこみ上げ、涙がこぼれたのでした。
芹澤さんと同じく、無性に幼少期の『思い出の味』が食べたくなり、スーパーマーケットなどで探す人は少なくありません。
思い出の商品を買える人も、もう販売中止で手に入らない人も、みんな分かっているのではないでしょうか。
振り返ると、何よりも大切だったのは、食べ物自体よりも『家族との何気ない時間』だったことを…。
[文・構成/grape編集部]