寄り添いながら漂うアザラシとウミガメ その理由を知り、ハッとする
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カナダを拠点に活動する写真家の、ビート・ジェイ・コーナーさん。
水中にもぐり、さまざまな珍しい生物を撮影しています。
ビートさんがInstagramに公開した、ある1枚の写真が注目を浴びています。
抱きしめ合う2頭
公開されたのは、寄り添うようにして海中をただよう、ウミガメとアザラシの姿。
世にも珍しいこちらの光景は、数年前のクリスマスイブに、ハワイのオロワルビーチ沖で撮影されたものです。
ビートさんの説明によると、この時ウミガメは、口元から前足にかけて釣り糸が絡まっており、頭を動かすことができなくなっていたといいます。
アザラシは、そんなウミガメを20分もの間、かばうように抱きしめていました。
ビートさんは「こんな貴重な光景を目にするなんて、驚いた」と語っています。
めったに見られない光景を撮影した写真に、称賛のコメントが相次ぎました。
・美しい光景に、心が洗われた。
・心を通わせた友人同士なのかも。
・いままで見た中で、もっとも素晴らしい写真だ。
アザラシは、ウミガメに絡まる釣り糸に気付き「どうにかしてあげたい」と思ったのでしょうか。
2頭の心温まるやり取りは、多くの人々の心を震わせました。
[文・構成/grape編集部]