鹿児島県で『振り込め詐欺』の被害が少ない理由 カズレーザー「超いい答え」
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「もしもし、オレだけど…」「こちら警察ですが…」
親族や警察などを装って電話をかけてきて金銭を騙しとろうとする、振り込め詐欺。
警察の取り締まりはもちろん、個人の対策も強化されているものの、いまだ全国から被害報告が寄せられています。
そんな中、内閣府の『国民生活白書』では、鹿児島県は全国的に被害が少ない県という結果が出ています。
なぜ被害が少ないのか…その驚くべき理由が『カズレーザーSP 理由を述べよ!』(テレビ朝日系)で放送され、視聴者から納得と驚きの声が寄せられています。
カズレーザーも納得
番組は、振り込め詐欺がもっとも流行していたとされる平成20年に、被害の認知件数が1番少なかったのは鹿児島県だったと紹介。
最初、番組MCを務めるカズレーザーさんは「同居している世帯が多い」と分析したものの、防犯ジャーナリストの梅本正行さんが明かした、鹿児島県で被害が少ない理由は、全く異なるものでした。
つまり、鹿児島県の方言が難しいため、親族になりすますことができない…というのが理由のよう。
この答えに、カズレーザーさんも「なるほど!超いい答え」と感心。鹿児島県以外の視聴者からは驚きの声が、鹿児島県出身者からは納得の声が寄せられました。
・確かに、鹿児島県出身の自分でもたまに聞き取れないことがある。
・つまり鹿児島県の方言は、外国語ということか。
・でも、鹿児島県民同士の場合は、どうなるのだろう。
実際、grape編集部にいる鹿児島県出身のライターによると「70〜80代の人の方言はイントネーションなども強く、特に聞き取れないと思う」とのこと。
また、「鹿児島県の方言で返されると、騙す側も何をいっているか分からなくて、会話にならないのでは」とも語っています。
よく振り込め詐欺の対策としてあげられる、家族の『合言葉』。鹿児島県民にとっては、普段使っている言葉そのものが『合言葉』の役割を果たしているということなのですね。
[文・構成/grape編集部]