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「サポートをしてあげなきゃ」マツコ、ネットカフェ難民事情に救済案を提案

By - grape編集部  公開:  更新:

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マツコ・デラックスさんが、2018年1月29日に放送された情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。

都内では1日約4千人にものぼるという、『ネットカフェ難民』事情を知ったマツコさん。彼らを気遣った提案を示しました。

インターネットカフェ側が提供してもいい新サービスを提案

番組では、住居がなく、インターネットカフェなどで寝泊まりする『ネットカフェ難民』が都内で約4千人にのぼるとみられることが、東京都の実態調査で分かったというニュースを紹介。

4千人の内訳を年代別に見ると、30代と50代が目立ちます。労働形態はパートやアルバイト、派遣労働者など、不安定な働きかたをしている人が7割を超えているそうです。

また、946人を対象にインターネットカフェに泊まる理由についてアンケートをとった結果、「住居がない」と回答したのは約26%にものぼっていました。

マツコさんはそのアンケートを見て、「『住居喪失の恐れがある(約2%)』とか、『家に帰りたくない事情がある(約6%)』って人もいるから、それを含めると3割以上くらいの人が何らかの形で家というものに困っている人」と、深刻な現状を受け止めていました。

そういったネットカフェ難民たちが増えた事情について、マツコさんはこう推測します。

中にはさ、そういう生きかたを好きでやっている人もいると思うけど、中には家の更新とかできなくなっちゃって、敷金礼金とかも(支払いができ)なくて、そのスパイラルに入っちゃってなかなかそこから出られずにいるという人も多いと思うのね。

5時に夢中! ーより引用

また、マツコさんは「もはやネットカフェの業者のかた(から見て)も、立派なお客さんなわけじゃん。だって、3割以上を占めているわけだから」と、使われる店舗側からしてみてもメイン層であると分析。

その上で、こういった提案をしています。

例えばそのネットカフェの会社で住所1つでもいいから、その私書箱的なさ、ちゃんとその住所のやり取りができるものをサービスで提供するとかしてあげるといい。

履歴書にさ、ちょっと『マンボー新宿東口店』とか書けないじゃない。

だから、面接受けてもさ、履歴書にも書けないわけね、住所を。

そうなってくると、きちんとしたやり取りが必要じゃない仕事しかやれなくなっちゃったりとかするじゃない。

5時に夢中! ーより引用

マツコさんの提案は、インターネットカフェに客それぞれが郵便物を受け取れる私書箱のようなものを設けたほうがいいというもの。

履歴書に住所を書けないという理由で、安定した働き口を見つけるのに苦労している人が多いはずです。

実際には、番組の用意したデータによるとネットカフェ難民の月収を割合別に見た時、11万円から15万円が最多で全体の約半数を占めていることが分かっています。

ただ、マツコさんは業者側だけにネットカフェ難民を減らそうという試みを丸投げするのではなく、もっといろいろな団体が関わって取り組んでいくべき問題であると主張。

もちろん、民間だけに任せていると、それはそれでかわいそうだから、もうちょっと公共的な団体が関わって、もっとそういうサポートをしてあげなきゃいけないのかなとは思う。

5時に夢中! ーより引用

マツコさんの意見には、番組MCのふかわりょうさんも「利用者にはものすごい愛のあふれたアイディアだと思います」と感心していました。

ネットカフェ難民のリアルな現状を読み取った、マツコさんなりの気遣いあふれる救済案だと感じられます。

視聴者の意見は?

・そこまで気が回るのはすごい。マツコさん、さすがです。

・マツコさんの見識は素晴らしい。

・面接に行くなら電話番号は絶対必要で、住所も必要だもんね。助けになれる場所が必要だよね。

・さすが衣食住がしっかりしてないと、社会に復帰したくてもできないですから…。

・私書箱はネットカフェ難民にはいい案だと思うけど、特殊な詐欺の受け渡しにも使われそう。

・住民票の問題とかもあって難しいかも。

マツコさんの提案を一般的なものにすることは簡単ではありません。ですが、ふかわさんもいっていたように、それぞれの人の立場を思いやって話す意見には多くの視聴者が好感を持ちました。

マツコさんが長くTVの世界で活躍し、その意見に注目が集まるのは、一般的な目線でものごとを分析しているからなのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
5時に夢中!

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