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モデルの栗原類さんがADDだったと告白 注意欠陥障害ってどんな障害?

By - grape編集部  作成:  更新:

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ネガティブすぎるモデル、タレントとして人気の栗原類さん。彼が5月25日放送の「あさイチ」(NHK)でADHDの一つADD(注意欠陥障害)の診断を受けていたと報告しました。

あまり聞きなれない言葉「ADD」そして「ADHD」。一体どのような障害なのでしょうか。

ADHDってどんな障害?

ADHD(Attention-deficit / hyperactivity disorder:注意欠如・多動性障害)とは、発達障害の一つと言われています。

自分は少し注意力が足りないかもしれない、どうして自分はうまくできないのだろう。そんな衝動性や多動性の悩みを抱えているADHDは、100人に3人は持っているかもしれない障害なのです。

子供の頃を例に挙げてみると、「じっとしていることができない」「順番を待つことができない」「注意力が散漫で長続きしない」などの行動が多くみられます。

そのため小学校へ入学し、多くのルールを守るような環境になって初めて発見されることも少なくありません。

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栗原類さんがADHDのひとつADDの診断を受けたのは8歳の時。ご自身でも「人に合わせられなかったり、こだわりが強い」といったことを告白されていました。

小児期「ADHDの正しい理解のために」

ADHDの症状は大人になっても続くことがあり、「目的のない動きを繰り返す」「衝動的に思ったことを口走ってしまう」「時間管理が苦手で約束を守れない」など、社会生活に支障をきたすこともあります。

ただ、一般的に大人になっても続くものだとは思われておらず、本人も気づいていないため、なぜうまくできないのかと悩む場面が多くあるようです。

ADDとは?

それでは、栗原類さんが告白されたADDとは、一体どんな障害なのでしょうか。

ADDとは、ADHDの多動性が少ない、もしくは目立たない「注意欠陥障害・不注意優勢型」のことを差します。

「気分が変わりやすい、思いつくままに行動する、計画・準備が苦手、整理整頓が苦手」などの症状が、たまにではなく、常に継続して表れている状態。

こだわりが強いという一面もあり、栗原類さんも冷蔵庫内のお茶の位置がいつもと違うだけで気になってしまい、いつもの場所に戻してしまうということも仰っていました。

とはいえ、ADHD、ADDともに全てにおいてマイナス面があるわけではありません。

好きな分野ではとてつもない集中力を発揮する、アイディアが沸き上がり情熱的に物事に取り組むなどといった長所もみられます。

お互いに理解を

先ほど紹介させていただいた動画にこのようなコメントが寄せられていました。

 私ADHDですがこの動画で、少年時代の私が周りにとっていかに不愉快な存在だったかが、よくわかりました。私を煙たがったけどいじめまではせずに耐えていた、小さいころの同級生には、恥ずかしさと申し訳なさで顔向けできない気持ちです。彼らと再会できることは、もうないでしょう。

 『非ADHDは、ADHDを理解し徹頭徹尾サポートしろ』と言うのはフェアじゃない気がします。一方的になにかしろ、という物言いは、人の道ではありません。ここのコメント欄にADHDに対する暴言がたびたび出る背景も、そういうところかな、と。

 ADHDには、被害者的側面がある一方で加害者的側面もある。だから、周りに病気を理解してもらいつつも、我々は病気を自覚し「相手を思いやること」を少しずつでも学ばなくてはならないと思います。ADHDにも人を思いやることはできます、ADHDの私が言うから間違いありません。

 とはいえ、最後にADHDでない人に、一言。ADHDは実在します、すごくつらいものですよ。

YouTube ーより引用

見た目では分かりにくいが確かに存在し、今も多くの人が苦しんでいるADHD。

私たち一人一人が理解し、お互いが少しずつ歩み寄って生活できる。そんな優しい世界が来るのを願ってやみません。

出典
あさイチ #1 小児期「ADHDの正しい理解のために」

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