事故でこの世を旅立った男子生徒 人工知能で蘇った彼に、女子がかけた言葉は
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @sonoda_yuri
漫画家の園田ゆり(@sonoda_yuri)さんが描いた創作漫画『49日のブラックボックス』をご紹介します。
交通事故に遭い、若くしてこの世を旅立った祥一郎。
この世界では、人格を再現したAI(人工知能)を作り出すことができるため、彼のAIが生み出されました。
目の前に現れた祥一郎のAIに対し、後悔する母や、悲しむクラスメイトたちは温かい言葉を投げかけます。
しかし、クラスメイトの黒瀬さんは…。
『49日のブラックボックス』
自分は祥一郎であって、祥一郎ではない…複雑な思いを抱えつつ、『本物の彼』のできなかったことを叶えるため、黒瀬さんに告白したAI。
そんなAIの行動に、黒瀬さんは「信じない」と涙を流しました。
周囲の気持ちの整理が終わった後、AIは消されてしまったのでしょう。『祥一郎のニセモノ』として生まれた彼ですが、きっと黒瀬さんの涙を見た瞬間は、『自我を持った本物の人間』だったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]