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【比較】AlexaとGoogle Homeの魅力とは? それぞれの長所を解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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スマートスピーカーは、家電コントロールや動画再生を音声でできる製品です。

スマートスピーカーにはAIアシスタントが搭載されており、時間や天気などを質問するとすぐに回答が得られることも魅力の1つです。

しかし、スマートスピーカーは種類が多いので、どのメーカーの製品を選ぶべきか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

当記事では、スマートスピーカーの選び方に加え、代表的なスマートスピーカーであるAlexaとGoogle Homeの違いや、それぞれの長所をご紹介します。

それぞれの違いを知り、自分に合うスマートスピーカーを選びましょう!

※この情報は、2022年7月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

AlexaとGoogle Homeのどちらを選ぶ?スマートスピーカーの選び方

『Alexa』はAmazonが提供するAIアシスタントの名称であるのに対し、『Google Home』はスマートスピーカーの製品名です。

Googleが提供するAIアシスタントは『Googleアシスタント』と呼ばれます。

スマートスピーカーを選ぶ際は、利用シーンに合った製品かどうかをチェックしましょう。ここでは、購入時にチェックすべき3つのポイントをご紹介します。

音声認識機能の精度

スマートスピーカーは音声で操作する製品なので、ストレスなく利用したい場合は高精度な音声認識機能が不可欠です。

音声認識機能の精度が低いと、希望する操作が正しく行われません。何度もいい直しが必要となるケースもあり、手動での操作よりもかえって面倒に感じてしまうでしょう。

スマートスピーカーのユーザーにとって、音声認識機能は非常に重要な要素の1つです。

ただ、スマートスピーカーは日々のアップデートによって機能が改善されていくので、音声認識機能の精度を正確に比較するのは困難です。

自身が購入するタイミングで、最新の情報をチェックして比較してくださいね。

ディスプレイの有無

スマートスピーカーのディスプレイは、主にビデオ通話や動画再生に使用されます。

ビデオ通話の利用時にはアプリ起動などの手間がなく、相手先に呼びかける音声のみでビデオ通話をスタートできます。

また、代表的な動画サブスクリプションサービスであれば、音声操作のみで簡単に動画視聴が可能です。

頻繁にビデオ通話をする人、普段から動画を見る習慣がある人は、ディスプレイ付きのスマートスピーカーを選ぶことがおすすめです!

ただし、ディスプレイ付きのスマートスピーカーは値段が高くなる傾向にあります。

ディスプレイを使用する機会が少ない場合は、コストを抑えてディスプレイのない製品を選ぶこともよいでしょう。

音質

スマートスピーカーで音楽鑑賞を楽しみたい場合は、音質を重視して選ぶことがおすすめです。

一般的なスピーカーと同じように、スマートスピーカーにも低重音が得意なタイプやバランスに優れたタイプなど、製品によって音質に特徴があります。

よく聞く音楽のジャンルに合わせて、最適な製品を選びましょう!

注意点として、音質のよいスマートスピーカーは本体サイズが大きめで重量のある製品が多いので、購入前に設置場所を決めておく必要があります。

また、普段利用している音楽配信サービスに対応しているかどうかもチェックしておいてくださいね。

AlexaとGoogle Homeの比較!それぞれが優れている点とは?

※写真はイメージ

AlexaとGoogle Homeは、それぞれで特徴や長所が異なります。スマートスピーカーを購入したらどの機能を頻繁に利用するかを考え、自身に合った製品を選びましょう。

ここでは、AlexaとGoogle Homeを4つの観点から比較して、それぞれが優れている点についてご紹介します。どちらを購入するか悩んでいる人はぜひご覧ください。

【Alexaが優勢】家電コントロール

Alexaで行える基本的な家電コントロールの例は、下記の通りです。

照明照明のオンオフ、明るさ切り替え
テレビテレビのオンオフ、チャンネル切り替え、音量調節など
エアコンエアコンのオンオフ、運転モード切り替え、温度調節、現在の設定温度確認など
扇風機扇風機のオンオフ
カーテンカーテンの開閉、開き具合の調整など

上記以外の家電であっても、Alexaとの連携に対応していれば音声によって操作できます。

Alexaには定型アクションと呼ばれる機能が搭載されており、シーンに合わせて複数家電の操作登録が行えます。

例えば、就寝前の準備として『照明とテレビのオフ』『スポットライトのオン』を登録しておけば、決まったフレーズを呼びかけることで同時に家電をコントロールできますよ。

【Google homeが優勢】質問への回答

Google Homeの強みは、より自然な会話のキャッチボールが楽しめることです。

例えば、天候やスケジュールを問いかけると、家族や友人に話しかけるような言葉選びをした場合でも、正確に内容を把握して回答できます。

音声認識機能が優れているので、多少崩れた日本語で質問をしても問題ありません。

会話のキャッチボールを楽しめることは、スマートスピーカーならではの魅力です。

Google Homeは質問の意図や会話の流れを汲み取って情報検索する能力も高く、回答のバリエーションも豊富です。

スマートスピーカーに話しかけて質問する機会が多い人は、Google Homeがおすすめといえるでしょう。

【Alexaが優勢】機種のバリエーション

Alexaが搭載されているスマートスピーカーは、低価格が特徴のモデルやディスプレイ付きのモデルなど、さまざまな種類が発売されています。種類の例は下記の通りです。

低価格Echo Dot、時計付きEcho Dot
高音質Echo、Echo Studio
ディスプレイ付きEcho Show5、Echo Show8、Echo Show10

ディスプレイ付きのEcho Show10は、画面が自動回転する機能が搭載されています。

また、高音質なEcho Studioには最新のオーディオ技術が採用されており、迫力ある音楽を楽しめる点が魅力です。

Alexaは機種のバリエーションが豊富なので、購入時の選択肢が増えることもあり、より自身に合った製品を探しやすいでしょう。

【Google homeが優勢】動画や音楽再生

Google Homeは、Youtubeでの動画再生や、YouTube Musicでの音楽再生の面で強みを持っています。

ディスプレイ付きのAlexa搭載スマートスピーカーでYouTubeを視聴する場合、ブラウザから動画を視聴することはできますが、音声操作に対応していません。

しかし、Google HomeであればYouTubeの音声操作に対応しており、より手軽に動画を再生できます。

また、Google homeではYouTube Musicの音楽も音声操作できることが特徴です。

YouTubeのサービスをよく利用する人は、Google Homeを選ぶほうがよいでしょう。

【結論】AlexaとGoogle Homeはどちらも優れたスマートスピーカー!

スマートスピーカーは、搭載されているAIアシスタントによってそれぞれに長所と短所があります。

AlexaとGoogle Homeに関しても、一概にどちらが優れているとはいえません。

例えば、音質のよいスマートスピーカーを購入しても、音楽を聴く習慣がなければあまりメリットを感じられないでしょう。

また、動画や音楽鑑賞を中心に利用するのであれば、家電コントロールの性能が高くないという短所は気になりません。

どのスマートスピーカーが優れているかどうかは、利用シーンによって結論が異なります。

スマートスピーカーを購入する際は、『頻繁に利用する機能は何か』を考えた上で、ご自身が使いやすい製品を選んでくださいね。

また、スマートスピーカーは日々アップデートが繰り返されています。

リサーチした情報が古いと、実際に購入する時には短所が改善されていたり、より性能がアップしていたりすることもあるんです。

購入の際は、前もって最新の情報やレビューをチェックしましょう!

まとめ

※写真はイメージ

スマートスピーカーを選ぶ際に注目すべきポイントは、音声認識機能の精度やディスプレイの有無、音質などです。

購入前にスマートスピーカーをどのようなシーンで利用するのか考え、重視したい性能を決めておくのがよいでしょう。

スマートスピーカーの代表的な製品として、AlexaとGoogle Homeが挙げられます。

どちらにもたくさんの魅力があるので、AlexaとGoogle Homeのどちらが優れているかは、ユーザーごとで異なります。

購入の際には最新の情報を確認して、自身に合った製品を選んでくださいね!


[文・構成/grape編集部]

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