「猫に生まれ変わりたい」 京都の偉いお坊さんに聞いてみたら、簡単に出来そうだった!
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
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天気のいい日は陽だまりの中で眠り、毎日好きなだけ遊ぶ猫。
自由気ままに過ごしているように見える姿に、「もういっそ人間を止めて、猫になりたい」と思っている人は多いようです。
廃墟で写真撮影をしている稲葉渉(@inabawataru)さんも、来世があるなら猫になりたい1人。
京都の偉いお坊さんと一緒にお酒を飲んだ時、稲葉さんはノリでこんなふうに尋ねます。
「猫に生まれ変わりたいんですけど、どうすればいいですか?」
もしかしたら、「何かありがたい仏教説話でも披露してくれるかもしれない」と期待したかもしれません。
しかし、お坊さんの答えはとてもシンプルでした!
「それはね、戒名に猫って一文字を混ぜたらいいよ」
※写真はイメージ
えっ、それだけなの?っていうか、ソレってやってもいいの!?
稲葉さんは、「多分適当だろう」と思いながらも「すごく気に入ってる」とのこと。
ちなみに戒名とは、成仏のためにお坊さんから故人に与えられ、位牌の表に彫る名前のことです。
その人の性格や仕事、趣味などと関連した名前を付けてもらいます。
しかし、戒名には『三除の法、二箇の大事』というルールがあり、「使わないほうがいい字」が決まっているのだそう。
洞松寺住職・豊嶺卓也さんは、自身のブログにこうつづっています。
これを見ると、猫は使ってはいけないようです!
お酒の席ということもあって、きっと京都のお坊さんも冗談をいったのでしょう。
しかし、「戒名に来世の希望を入れる」という考えかたは魅力的。
稲葉さんの投稿には、こんなコメントが寄せられています。
【投稿へのコメント】
・何かちょっとキュンとしました。
・猫に生まれ変わって、朝からずっと寝ていられたらいいのに!
・みんな落ち着け、「家猫」にしないとノラだぞ。
・じゃあ、「細」や「痩」といった漢字を絶対に入れます。
・自分は、福山雅治って混ぜてもらおう!
次になりたい姿はさまざま。自由に戒名を考えると、夢が広がりますね!
[文・構成/grape編集部]