trend

「猫に生まれ変わりたい」 京都の偉いお坊さんに聞いてみたら、簡単に出来そうだった!

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

天気のいい日は陽だまりの中で眠り、毎日好きなだけ遊ぶ猫。

自由気ままに過ごしているように見える姿に、「もういっそ人間を止めて、猫になりたい」と思っている人は多いようです。

廃墟で写真撮影をしている稲葉渉(@inabawataru)さんも、来世があるなら猫になりたい1人。

京都の偉いお坊さんと一緒にお酒を飲んだ時、稲葉さんはノリでこんなふうに尋ねます。

「猫に生まれ変わりたいんですけど、どうすればいいですか?」

もしかしたら、「何かありがたい仏教説話でも披露してくれるかもしれない」と期待したかもしれません。

しかし、お坊さんの答えはとてもシンプルでした!

「それはね、戒名に猫って一文字を混ぜたらいいよ」

※写真はイメージ

えっ、それだけなの?っていうか、ソレってやってもいいの!?

稲葉さんは、「多分適当だろう」と思いながらも「すごく気に入ってる」とのこと。

ちなみに戒名とは、成仏のためにお坊さんから故人に与えられ、位牌の表に彫る名前のことです。

その人の性格や仕事、趣味などと関連した名前を付けてもらいます。

しかし、戒名には『三除の法、二箇の大事』というルールがあり、「使わないほうがいい字」が決まっているのだそう。

洞松寺住職・豊嶺卓也さんは、自身のブログにこうつづっています。

三除の法とは、1.奇怪な難字、2.無詮の空字(乃・也・於・但など)、3.不穏の異字(争・恥・敵・悩など)を指し、二箇の大事とは1.歴代天皇の尊号と年号・祖師の法名を使わない、2.麟・龍・駿・鹿・亀・鳳・鶴などを除き動物を表す文字(いくらペット好きでも犬・猫はNG)は使わないというものである。

洞松寺住職ブログ ーより引用

これを見ると、猫は使ってはいけないようです!

お酒の席ということもあって、きっと京都のお坊さんも冗談をいったのでしょう。

しかし、「戒名に来世の希望を入れる」という考えかたは魅力的。

稲葉さんの投稿には、こんなコメントが寄せられています。

【投稿へのコメント】

・何かちょっとキュンとしました。

・猫に生まれ変わって、朝からずっと寝ていられたらいいのに!

・みんな落ち着け、「家猫」にしないとノラだぞ。

・じゃあ、「細」や「痩」といった漢字を絶対に入れます。

・自分は、福山雅治って混ぜてもらおう!

次になりたい姿はさまざま。自由に戒名を考えると、夢が広がりますね!


[文・構成/grape編集部]

犬の画像

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

貼り紙

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

出典
@inabawataru洞松寺住職ブログ

Share Post LINE はてな コメント

page
top