少年『アルパカが欲しい』 実際に飼ってみたら毎日がこんなに楽しかった
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クリスマスや誕生日などのプレゼントに、犬や猫などのペットを欲しがる子どもは多いことでしょう。
オーストラリアのアデレードに住むマットくんも、その中の1人。2014年当時13歳だったマットくんは、その年のクリスマスにペットという最高のプレゼントを受け取ります。
しかし、彼がリクエストしたのは犬でも猫でもありません。
マットくんの家族の一員になったのは、なんとアルパカ!
アルパカ飼育場でマットくんが一目ぼれしたのは、そこにいたアルパカの中で1番体が小さかったオスの『チューイ』。いまではマットくんの家の庭で暮らしています。
チューイは地元では有名で、散歩をしているとすぐにたくさんの人たちが集まってくるのだそう。そんなチューイとマットくんの楽しい毎日の様子をご覧ください。
庭で鬼ごっこ
マットくんとお散歩
フルーツおいしいな
大好きなマットくんとハグ
海外メディア『Gold Coast Bulletin』によると、アルパカ飼育場で生まれたオスのアルパカは一般的にヒツジやヤギの見張り役として売られます。2歳になるまでに買い手がなかった場合は、食肉用となってしまうのだそう。
とはいえ、マットくんのようにペットとして買い取ることも可能です。芝生など自然の草が豊富に生えた広いスペースがあれば、アルパカはとてもいいペットになるということです。
実際にマットくんいわく、チューイの世話は犬を飼うよりずっと簡単なのだそうです。
ただし犬ほど愛想はよくないらしく、「チューイは誰かに驚かされたり、うっとおしく感じたりすると、その人に向かってつばを吐くんだ。そのつばが猛烈に臭いんだよ」とマットくんは語ります。
ぬいぐるみのような愛らしい笑顔の反面、ちょっと気難しい一面もあるチューイ。でもマットくんとの生活はとても幸せそうですね。
チューイの日常を紹介しているInstagramはフォロワーが25万人以上と大人気。アルパカと暮らすのはどんな感じかなのか、気になる人はぜひのぞいてみてくださいね。
chew_paca
[文・構成/grape編集部]