学校に行きたくない少女が出会った悪魔 「甘やかして、堕落させてやる」
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不登校の中学生を助けたのは? ラストに涙が止まらない夏休みの終わりが近付くと、学校に行けない子どもたちの話題を耳にする機会が増えます。 『リヒト 光の癒術師』などの作品を描いている、漫画家の明(@rikukamehameha)さんも、学生時代、学校に行かなかった時期があっ...

8月下旬に増える『子供の自殺』 田村淳のつぶやきが、心に刺さるお笑いタレントの田村淳さんが、2018年8月29日にTwitterを更新。夏休み明けに学校へ行くことが苦痛な子どもたちに対して「死にたくなるほど学校に行きたくないのなら、迷わず行かない選択を!」とエールを送りました。
- 出典
- @krtmgpl
「学校でいじめを受けている」
「クラスの雰囲気になじめない」
「学校のことを考えると、気分が落ち込む」
そういった理由から学校へ行くのをためらう子どもたち。しかし、周囲には相談できず、我慢して登校する子どもは意外と多くいます。
漫画家のくろたま(@krtmgpl)さんは、そんな無理を続ける子どもをテーマにした漫画をTwitter上で公開。その内容が大きな反響を呼んでいます。
子どもの前に現れた悪魔
「元気なのに学校を休むのはズルい」「不登校なんて甘え」と自らを追い込むうちに、心が限界を迎えてしまう…。
そんな時、「学校に行きたくないなら、行かなければいい」といわれたら、それは悪魔のささやきではなく、救いの言葉のように思えるはずです。
中には、ただ逃げるだけではなんの解決にもならないと思っている人もいることでしょう。確かに、子どもの将来のために、現状を改善する方法を探すことは大切です。
しかし、まずは「行かなくてもいい」という選択肢を与えるのも、同じくらい大切なこと。作中にもあるように、生きるより大切なことは何もないのですから…。
くろたまさんの、ほかの作品
今回の作品以外にも、くろたまさんのTwitterには多くの作品が公開されています!
また、コミック『社畜に死神が憑く案件』が絶賛発売中ですので、ぜひそちらもご覧ください。
社畜に死神が憑く案件
[文・構成/grape編集部]