trend

安楽死の2日前に救われた犬 自由になった直後にとった行動に涙があふれる

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:Schenley Hutson Kirk

アメリカの動物保護施設には、保護した動物を絶対に殺さない所と、事情により安楽死させる所があります。

オハイオ州で動物保護シェルター『ハウンド・レスキュー・アンド・サンクチュアリ』を営むシェンリーさんはある日、夫のジョーさんと一緒に地元の動物保護施設に立ち寄りました。そこで2歳のオスのビーグルと出会います。

安楽死直前だった犬を引きとると…

犬の名前はグレゴリー。グレゴリーは殺処分リストに名前が載っており、2日後に安楽死させられることになっていました。

理由は検査でフィラリアの一種である『犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)』の陽性反応が出たからです。

事情を知ったシェンリーさんたちは、迷わずグレゴリーを引き取ることに。

そしてシェルターからグレゴリーを自宅へ連れて帰る途中のこと。車の中で撮影された写真が、大きな感動を呼んでいます。

ジョーさんの肩に寄り添って甘えるような表情のグレゴリー。自分を救ってくれたジョーさんに、精一杯の感謝を表しているかのように見えます。

グレゴリーは感謝の気持ちをもったビーグルです!彼は自分が安全だということが分かっているのです。

私たちは彼を健康にしてあげて、彼が受けるに値するたっぷりの愛情と素晴らしい未来を与えてあげます!

これはなんていい写真なのでしょう!これこそが私たちが動物を救う理由です!

Schenley Hutson Kirk ーより引用(和訳)

グレゴリー自身が、安楽死させられる運命だったと知っていたのかどうかは分かりません。

しかし、ジョーさんの肩で甘え姿を見ていると、まるで「助けてくれてありがとう」と伝えているような気がします。

グレゴリーはこれから『犬糸状虫』の治療を受けるということです。1日も早く健康になって、優しい家族と共に幸せに暮らしていってほしいですね。

日本を含め世界ではいまなお、尊い命を人間の手によって奪われてしまう動物がいます。いつかそんな動物がいなくなることを願ってやみません。


[文・構成/grape編集部]

shibainutonさんの投稿動画

窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...

シベリアンハスキーの写真

「中身は小学生」といわれたハスキーの1枚 「器用だな」「笑いが止まらん」普段は、シベリアンハスキーらしくワイルドでクールな表情を見せるという、アイリスちゃん。しかし、飼い主(@irislady_husky)さんは、驚きの場所に座る姿を見て…?

出典
Schenley Hutson Kirk

Share Post LINE はてな コメント

page
top