貝を渡そうとする少年に、浮かない顔を見せるラッコ 4ページ目で涙あふれる
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

絵を描けず苦しむ園児、数週間後…「目頭が熱くなった」「胸がキュッとなる」かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。Xで『くじらの絵』と題した漫画を公開し、話題になりました。でこ先生が、お絵描きの授業を行った時のことです。園児の1人、だいちゃんが、クジラを描こうとしたのですが…。
優しく、ちょっぴり「クスッ」としてしまう漫画を数多く描いている、やじま商会(@yajima_syoukai)さん。
人間の言葉を操るクマを主人公にした漫画が、Twitterでじわじわと人気を集めています。
『くまちゃんのどうぶつ通訳』
今回ご紹介するのは、男の子とラッコのお話です。
エサの貝を渡しにやってきた男の子は、普段とは様子の異なるラッコの姿を目にして…。
ラッコがなくした石
ラッコの元気がない原因、それはお気に入りの石を失くしてしまったこと。男の子はラッコのために、クマと協力して茂みの中を探し回ります。
失くした石とはちょっぴり違う形状のものを手渡されるも、ラッコはにっこりと笑みを返し、貝を割り始めました。
漫画を読み、ネット上では目をうるませる人が続出しています。
【ネットの声】
・なんて優しい世界…。
・男の子とくまちゃんの優しさに、胸がジーンとしました。
・色は違うかもしれませんが、ラッコにとっては、前のものよりもっと大事な石になりそうですね。
ラッコは男の子の優しさがいっぱい詰まった石で、これから数えきれないほどの貝を割ることでしょう。
そのたびに、ラッコの心には、自分のために懸命になってくれた男の子たちの姿がよみがえるのです。
[文・構成/grape編集部]