人間が彼女を殺した 1本のソーセージが招いた悲劇
公開: 更新:


飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
世界自然遺産に認定され、野生動物も多く生息する自然あふれる地域、知床。
そんな知床が発行しているパンフレットに掲載されているエピソードがTwitterで公開され、注目を集めています。
ヒグマを射殺せざるを得ないという苦渋の決断
注目を集めているツイートがこちら。
出典:@takeshikawanaka
そして、一緒に投稿されたパンフレットには、ヒグマを射殺するしかなかった悲しいエピソードが掲載されています。
可愛いという安易な気持ちだったのかもしれませんが、人間が熊にエサをあげたことで、熊は「人間はエサをくれる」と思ってしまったのです。
この事態を何とかしようと、熊への「お仕置き」を始めますが…
つまり、観光客があげた1本のソーセージが引き金となり、最終的には射殺をするしかない状況になってしまったのです。
とても悲しい結末です。
ソーセージをあげた観光客の方も、決して悪気があったわけではないでしょう。
知らずに、安易にあげてしまった1本のソーセージ。「知らない」ということがとても罪深いことのように思えてきます。
さまざまな意見がありますが、@takeshikawanakaさんはこうもツイートしています。
その場所に行けば、その場所のルールがあります。
そのルールは何となく決められたものではなく、確固たる理由があって決められたもの。
美しい自然や野生動物を残すためには、そこを訪れる人にも、それ相応の知識とルールを守る倫理観が求められるのです。