平愛梨、日本の子育て環境に『本音』をポロリ
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2018年2月、サッカー日本代表で夫の長友佑都さんとの間に第一子が誕生したタレントの平愛梨さん。
長友さんは、トルコのサッカーチーム『ガラタサライ』への期限付き移籍中。それに伴い、2018年8月現在、平さんはトルコで子育てを行っています。
母親になってから、ほとんどの期間をトルコで過ごしていた平さんですが、5月末には日本に一時帰国。約3か月ほど日本に滞在していました。
その際、トルコと日本の『子育て環境の違い』に戸惑ってしまったことを、ブログで告白。その内容は考えさせられるものでした。
平愛梨「子どもに対するルールがまったく違う」
平さんによると、日本では子どもを連れて行ける場所が制限されるのに対し、トルコではそういった制限がまったくないといいます。
また、この違いが生まれる理由を「日本は気遣いに長けている国だから」と分析する平さん。
「子どもの泣き声などが周囲の客に迷惑をかけるため、あらかじめ入店を制限しているのではないか」と、自分なりに理由をいろいろと考えたと明かしています。
平さん自身、そうした心遣いなどはとても素晴らしいものであると感じ、尊重する姿勢を示しています。
また、日本の食品や、衛生面や清潔感は安心できるとし、子育てに必要な物は日本で買いそろえたことも報告しています。
しかし、ブログ中には、子連れにオープンな環境のトルコで子育てできることに「心から喜びを感じ感謝しています」と、率直な思いもつづられていました。
どちらの国にも魅力はある
日本とトルコのどちらの国にも、子育てをする上での利点があり、それと同じだけ欠点もあります。
「日本の清潔な環境で子育てをしたい」と思う人もいれば、「子連れにやさしい環境のほうがいい」という人もいることでしょう。
平さんのブログにも、さまざまな反応が寄せられました。
・理想は、どちらも備えた環境で子育てしたい!
・清潔さは子育てする上で大切だけど、自分でどうにかできること。だけど、子連れに対する世間の反応は、自分の力だけではどうすることもできない。
・入店拒否を『心遣い』といえるだけの余裕がほしい。
・周囲に配慮して、ある程度の『線引き』は必要だよね。店や施設を利用する側としては、子連れがいなくて助かったと思うことはある。
子育て中の親もそうでない人も、誰にとっても優しい環境をつくることは容易ではありません。
しかし、平さんなどの著名人に声を上げてもらうことで、日本の子育て環境も徐々に変わっていくはずです。
[文・構成/grape編集部]