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「恥を知れ!」大坂なおみが優勝した『全米オープン』を痛烈批判したのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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批判をされたのは誰?

『NEW YORK POST』のコラムニストMAUREEN CALLAHANさんは「恥を知れ!」という痛烈なタイトルで、全米オープンを批判。

今大会を次のように表しました。

これほどまでにスポーツマンシップに欠けた大会を思い出すのは難しい。

NEW YORK POST ーより引用(和訳)

そして、S・ウィリアムズ選手と全米テニス協会、観客をそれぞれ次のように断じます。

S・ウィリアムズ選手:
そもそも、この選手は暴力的な抗議の常習犯である。
また、試合後にコーチは違反を認めている。
彼女は自身のエゴを飼いならすべきだ。

全米テニス協会:
アダムス会長は、優勝者である大坂なおみ選手を軽視し、S・ウィリアムズ選手を称賛した。
称賛されるべきは、この試合に勝利した者である。

観客:
S・ウィリアムズ選手が負けたことに対し、審判や大坂選手に対してブーイングを行った。

もちろん、観客のブーイングのすべてが大坂選手に向けられたものとは限りません。

「大坂選手がブーイングをされた」というのは、このコラムを書いたMAUREEN CALLAHANさんの1つの意見ととらえることもできます。

しかし、大坂選手の初優勝を祝うべきはずの表彰式でのブーイングは、ほめられたものとはいえないでしょう。

盗まれたのは大坂選手の『歓喜』

そして、このコラムは次のように締めくくられました。

なおみは勝つべくして勝った。

それは本来、純粋な喜びであるべきだった。

この試合中、もし本当に何かが盗まれたのだとしたら、それはなおみの歓喜の姿だ。

NEW YORK POST ーより引用(和訳)

波乱の展開となってしまった、全米オープン決勝。

初優勝を飾った大坂選手のプレーにケチがついてしまったようにも見えますが、観客の中には純粋に『試合』を楽しんだ人もいるはずです。

どのようなアクシデントがあっても、冷静に、そして情熱的に戦い抜いた大坂選手は、全米オープンの優勝者にふさわしい振る舞いを見せました。

今後のさらなる活躍を、多くの人が願っています。


[文・構成/grape編集部]

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出典
NEW YORK POST産経ニュース

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