帰宅すると、ポストには『最終通告』のハガキ 恐る恐る内容を読んで…ゾッとする!
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※写真はイメージ

「危うく騙されるところだった…」 国勢調査の案内が、なぜかメールで届いて?国勢調査を装った詐欺メールが蔓延中!「罰則対象になる」という文言や「特典付き」に騙されないで。総務省統計局が注意を呼び掛けています。

特殊詐欺に遭いかけた30代男性 冷静さを失った電話内容に「巧妙だ…」警察官を名乗る相手から「『マネーロンダリング』の事件の捜査線上にあなたの名前が上がっている」と告げられたら…。筆者にかかってきた電話の事例と、警察庁への取材内容をもとに、特殊詐欺の巧妙な手口と被害を防ぐための対策を解説します。
訴訟最終告知のお知らせ
こんなハガキを受け取って、驚かない人は少数でしょう。普通に生活をしていれば、訴訟を起こしたり、起こされたりすることは滅多にありません。
ところが、ある日帰宅した猫村(@jinroujp)さんはポストに『訴訟最終告知のお知らせ』と書かれたハガキが入っていることに気付きます。
そこには次のように書かれていました。
総合消費料金に関する
訴訟最終告知のお知らせ
管理番号(け)5650
このたび、ご通知いたしましたのはあなたの利用されていた契約会社、ないし運営会社から契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されましたことをご通知致します。
裁判取り下げ最終期日を経て訴訟を開始させていただきます。
なお、ご連絡なき場合原告側の主張が全面的に受理され執行官立ち合いのもと、給料差し押さえおよび動産、不動産の差し押さえを強制的に履行させていただきますので、裁判所執行官による執行証書の交付を承諾していただくようお願い致します。
裁判取り下げなどのご相談に関しましては当局にて承っておりますので、職員までお問い合わせください。
なお、書面での通達となりますので、プライバシー保護のため、ご本人様からご連絡いただきますようお願い申し上げます。
※取り下げ最終期日 平成30年9月14日
法務省管轄支局 国民訴訟通達センター
東京都千代田区霞が関4-1-9
お問い合わせ窓口 (電話番号)
受付時間9:00~19:00
かなりかしこまった文面ですが、要約すると「契約不履行で民事訴訟を起こされている。取り下げたいなら連絡をしてこい。連絡がなければ財産を差し押さえる」というもの。
心当たりがある人はもちろん、ない人であっても「何か忘れていることがあるかも」と不安になってしまうでしょう。
ところが…。
電話をする前に確認すると?