「もしもし、警察の者ですが」突然の電話にドキッ…詳しく聞いて、背筋が凍る!
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- 出典
- @m03t09
警察の者ですが…。
※写真はイメージ
もし、そんな電話がかかってきたら、あなたはどう思いますか。
たとえ、やましいことがなくてもドキッとするでしょう。
「家族や友人に何かがあったのかも」と心配をするかもしれません。
警察官を名乗る人物からの電話に…
ある日、織(@m03t09)さんにも、警察官を名乗る人物から電話がかかってきました。
警視庁の者です。
織(本名のフルネーム)さんの携帯電話で間違いないですか?
そして、驚くような事実を口にします。
あなたの口座が詐欺グループに使われています。
警察官に、こんなことをいわれたら、普通は冷静に対応することができません。
ところが、織さんは至って冷静に、こう切り返します。
近くの交番で相談をしてから折り返し、お電話をします。
すると、突然電話は切れてしまいました…。
勘のいい人なら、もうお気づきでしょうが、「警視庁の者だ」と名乗った電話の主は詐欺グループの一員だったのです。
しかし、織さんは突然の電話に、なぜ冷静に対応できたのでしょうか。
手口を知っていたから!
実は、織さんはこういった手口をTwitterで見たことがありました。
特にポイントとなったのは、番号が「050~」で始まるIP電話だったこと。
その時点ですぐに「怪しい」と疑うことができたので、冷静に対応できたのです。
その後、最寄の警察署に相談をしたところ、このようなことを教えてもらったといいます。
・警察官を名乗る人間がIP電話から電話をかけることはない。
※電話をするにしても、最後が「~110」になっている。
・警察官から電話をする場合、最初は折り返し電話をしてもらうことになっている。
そして、不審な電話を受けたら「一度切ってから警察に相談しましょう」とツイートしました。
手を変え品を変え、さまざまな手口で金をだまし取ろうとする詐欺グループ。
常に変化を続ける彼らに対抗するには、新しい情報を知ることが大切です。
「自分が注意をする」のはもちろん、家族や友人など、周囲の人と情報を共有することも重要。詐欺グループの悪質な手口に引っかからないように用心をしてください。