被災地でも輝く、女性自衛官 りりしいその姿に「ありがとう!」「カッコイイ」の声
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出典:陸上自衛隊北部方面隊

このラバーストラップ、実は? 「思い出を形にする素敵な活動」「唯一無二だ…」2025年1月9日、山崎智音(@chion777)さんがXに公開したラバーストラップにまつわる投稿に、多くの反響が上がっています。ラバーストラップは、カバンやリュックサックなどに付けて楽しめる、汎用性の高いアイテムですよね。その『素材』に、注目が集まっているのです。
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【祝】佐々木朗希、結婚を発表 「朝からビックリ」「なんて嬉しいニュース」『ロサンゼルス・ドジャース』の佐々木朗希選手が、結婚したことを発表。2025年2月22日に自身のInstagramで報告しています。
防衛省によると、2017年時点で、自衛官としておよそ22万5千人が勤務しているといいます。
陸上自衛隊は13万人、海上自衛隊と航空自衛隊は各4万人が、日本国民を守るために日々働いているのです。
厳しい訓練に乗り越え、時には危険な場所に赴く必要がある自衛官。仕事の苦労は、並大抵ではありません。
自衛隊で働く、わずか6%の女性たちの活躍
「女性が輝く社会」の実現に向け、政府が女性の社会進出を目指している現代日本。
自衛隊では、全体の6%にあたる1万3千人の女性が自衛官として日々働いています。
2018年9月15日、北海道全域の防衛警備や災害派遣等を担っている北部方面隊のFacebookアカウントが、数枚の写真を投稿。
北部方面隊の任務で活躍している、女性自衛官たちを紹介しました。
出典:陸上自衛隊北部方面隊
出典:陸上自衛隊北部方面隊
出典:陸上自衛隊北部方面隊
出典:陸上自衛隊北部方面隊
北海道の厚真町や日高町では、同月6日未明に発生した平成30年北海道胆振東部地震による、被災地支援が行われています。
そこでは、人命救助や車の整備、被災地支援活動など、いろいろな場で女性自衛官が活躍しているのです。
投稿に対し、多くの「いいね」と温かいコメントが寄せられています。
また、「娘が入隊し、毎日頑張っています!」という投稿も見られました。
・いつも本当にありがとうございます!
・女性自衛官の重要性が高まってきました。これからのご活躍を期待します。
・女性自衛官のみな様、女性だからできる細かい優しさが素敵です。
自衛隊でも進んでいる、女性の社会進出
自衛官だけでなく、事務官としても24%にあたる5千万人の女性が働いています。
また、防衛省は女性の活躍を促進するため、女性職員活躍のための働きかた改革や、男性の家庭生活への関わり推進などに取り組んでいます。
毎年およそ700人の女性自衛官が育児休業を取得しており、2015年の育児休業取得率は100%だったのだとか!
行進する陸上自衛隊の女性自衛官
体力や力強さという面で、女性より男性のほうが勝っているのは事実です。しかし、そんな力量差をものともせず、こうして活躍している女性はたくさん存在しています。
何より、「自衛隊としてたくさんの人を支えたい」という思いの強さに、性別は関係ないはずです。
彼女たちの姿を見ることで女性自衛官を目指す人が増え、自衛隊でも女性の活躍が増えていくのではないでしょうか!
[文・構成/grape編集部]