チケット争奪戦は毎年恒例! 陸自最大の訓練『富士総合火力演習』が凄まじい
公開: 更新:
セブン-イレブンが『カスハラ対策』を実施 店員の名札を… 「いい判断」「もっと浸透して」『客』という立場を利用し、従業員に横柄な態度をとったり理不尽な要求をしたりするケースが後を絶ちません。 そういった行為は『カスタマーハラスメント(通称:カスハラ)』といわれ、接客業を中心にさまざまな職種で問題になっていま...
『アコム』の新CMにさまざまな意見 「シンプルに嫌すぎる」「別にアリだろ」2024年9月12日から、消費者金融業を営むアコム株式会社は、新CM『Acom Stories #01「妹の結婚式」篇』を放映開始しました。YouTubeに公開されたCMは、同年10月現在、1000万回再生を超え、大きな注目を集めています。
- 出典
- 陸上自衛隊
陸上自衛隊が毎年行っている、国内最大の実弾射撃訓練『富士総合火力演習』。
戦車やヘリコプター航空機などの実弾射撃を間近で見ることができる、とても貴重な機会です。
射撃を行う90式戦車など
そのため、陸上自衛隊のイベントの中でもっとも人気が高く、入場券は毎年プレミアチケットと化しています。
チケットの当選結果が発表されると「今年もまた落ちたー!」「行ける人がうらやましい!」という悲鳴がネットに上がるのは、もはや毎年恒例です。
陸上自衛隊でもっとも人気が高い『富士総合火力演習』って何?
2018年8月26日、静岡県御殿場市の東富士演習場で『平成30年度富士総合火力演習』が行われました。
前段演習では主要装備品の紹介を、後段演習では離島侵攻を想定した演習を紹介。
『部隊配置』『機動展開』『奪回』の作戦様相を取り入れ、2400人もの自衛隊員が訓練の成果を披露しました。
今回は、戦車や装甲車約80両、火砲約60門、航空機約20機などが参加しました。
出典:陸上自衛隊
1961年から始まった富士総合火力演習は、現在、自衛隊への理解を深める目的で一般公開を行っています。
来場者数は、毎年およそ2万5千人。自衛隊の勇姿を目にするために、日本全国から多くの人が東富士演習場に押し寄せるのです。
耳をつんざくほどの轟音が鳴り響き渡る、会場。写真越しでも、戦車の凄まじい迫力が伝わってきます!
展開する16式機動戦闘車
CH47輸送ヘリから高機動車とともに降りて展開する隊員
90式戦車(写真は2016年のもの)
一斉に発車される発煙弾
チケットが当たらない!という人は…
多くの人が興味を引かれるイベントですが、高倍率のプラチナチケットを手に入れるのはたやすくありません。
毎年抽選に申し込んでいるにもかかわらず、一向に当たらない人も決して珍しくはないのです。
しかし、チケットが当たらなかった人や、遠方に住んでいる人のために、インターネット上でのライブ配信も行われています。
間近で見ることはできないものの、映像越しでもその迫力は伝わることでしょう。
また、ライブ配信を見逃した人は、以下のウェブサイトでアーカイブを見ることができます。
陸上自衛隊:富士総合火力演習:映像配信
抽選に外れてしまっても高額転売には手を出さず、来年のチャンスを待ちましょう!
富士総合火力演習は、毎年8月に行われます。チケットの抽選期間は6月ごろに始まるので、チェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]