「これ日本人の一番ダメなとこ!」 『議員のどアメ騒動』に加藤浩次がチクリ
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2018年9月28日に行われた、熊本市議会の定例会こと。緒方夕佳市議が口にのどアメを含んだまま質疑を行い、議会は騒然としました。
「議長!アメ玉をくわえながら質問してよかったのですか」「ありえんよ」「議場をバカにしちゃイカンよ」といった声を上げたのは、熊本市議会の議員たち。
その結果、ほかの議員も緒方議員を糾弾し始め、議事進行が8時間も止まる事態に至りました。
ちなみに、緒方議員は2017年に議場へ乳児を連れてきたことで注意を受け、大きく話題になりました。
熊本市議会の『のどアメ騒動』に、加藤浩次がチクリ
同年10月3日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、特集の1つとして今回の騒動を紹介。
番組に対し、緒方議員は「大丈夫だと思っているからアメを口にした。これまでも、のどのコンディションが悪い時は、せきが出ないように、そうしていた」とコメントしました。
また、緒方議員を糾弾した議員の1人は「本会議場は厳粛な場所。彼女は議員としての自覚が足りない」と思いのたけを語りました。
今回の騒動を受け、MCの加藤浩次さんは苦笑しながら持論を展開します。
また、ハリセンボンの近藤春菜さんは「8時間も止めるようなことではない。事前に断りを入れれば済んだ話」といい、大沢あかねさんは「この話題で8時間も止めて、市民のための話ができないのは何のための議会なのか」と疑問を口にしました。
今回の騒動は海外メディアから「堅苦しい社会」といった批判の声も上がっており、スタジオからは「海外にまで報じられて恥ずかしい」といった声も。
ちなみに、熊本市議会の規則では「飲食禁止」という条文はないといいます。
『のどアメ騒動』に対し、ネットでは賛否両論
・こんな話題で8時間を使うなら、もっと意義のある話をしてほしい。
・確かに、ひと言も聞かなかった女性議員もダメ。でも、のどアメを口にするのにいちいち手続きが必要な社会もどうよ。
・しゃべってる時に水を飲むのと何が違うんだろう…。
・たとえ、これまでの言動に問題があったとしても8時間も糾弾していい理由にはならない。イジメみたい。
・というか、のどアメを口にするのはダメで、国会での居眠りはOKっておかしくない?
「緒方議員にも問題はあったものの、ここまで話を大ごとにする必要はない」という考えの人が多数のようです。
確かに、場の空気を読んだり、規則を守ったりすることは大切なことです。そして、規則正しいのは日本人の長所といえるでしょう。
しかし、規則や暗黙のルールにとらわれすぎず、時には状況によって判断する柔軟性も必要ではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]