加藤浩次が指摘した『発熱だけで休めない理由』 内容に「本当にそれ」「我が社かな?」
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感染が拡大し、人類の脅威となっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。各国は外出自粛を要請し、多くの人たちの生活が一変しました。
テレビ収録の方法も問われている中、2020年4月13日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ニュース番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)でメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーが、コロナウイルスに感染したことについて言及。
これだけコロナウイルスが蔓延しても、日本の会社にはまだ休みづらい風潮があることを、MCを務める加藤浩次さんが指摘しました。
コロナ判定なしの発熱では休めない現状
番組では、テレビ朝日広報部が発表した富川アナウンサーの症状を紹介。
初期は朝方に38℃の発熱があったものの、すぐに平熱に。その後、痰(タン)が絡む症状となり、さらに息切れを感じるようになっていったとのことです。
入院してからは、検査で肺炎の症状が見つかり、コロナウイルスの感染が判明。
症状の経緯を聞いた加藤さんは、『初期の段階での判断の難しさ』について次のように述べました。
初期症状だけでは風邪と見分けがつかない危険性を加藤さんは指摘。
さらに、コロナウイルスの感染を疑って休みたくとも、上司から理解が得られない可能性について、このように語っています。
「発熱で会社を休んでいい。そして発熱した場合は2週間は家にいてもらうんだ」と、上司が意識を変えていくことの重要さも加藤さんは述べました。
加藤さんのコメントに、ネットで共感する声が相次いでいます。
・上司にいいづらいから、発熱してもいえないし休めない。
・夫の会社でも、平熱に戻ったら出社しないといけない。
・『発熱を知った段階でしっかりと休む』が常識の社会になってほしい。
上司本人の意識が変わっても、会社からの要求が大きければ部下を休ませることが難しいでしょう。上司だけでなく会社の体制から変わっていくことが重要。
社会に根付いた『常識』を変えるのは困難かもしれません。しかし、変わっていかなければ、社員が命を落とし、会社の存続が危ぶまれることさえあります。
非常時の今だからこそ、働き方を根底から考え直すことが必要なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]