恐怖…乾燥機を売った女性「夫が自宅にいる時に取りに来て」 しかし男性は?
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特殊詐欺に遭いかけた30代男性 冷静さを失った電話内容に「巧妙だ…」警察官を名乗る相手から「『マネーロンダリング』の事件の捜査線上にあなたの名前が上がっている」と告げられたら…。筆者にかかってきた電話の事例と、警察庁への取材内容をもとに、特殊詐欺の巧妙な手口と被害を防ぐための対策を解説します。

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男性に知ってほしい、女性の気持ち
もしあなたが女性で、SaraSuzeさんの立場だったら…この状況を想像したたけでぞっとするのではないでしょうか。
彼女のいうとおり、彼女は暴力をふるわれたわけではありません。しかし、精神的な被害を受けたのです。
このツイートには続きがあります。乾燥機を買わなかった男はその日の午後10時に再び彼女の家に現れたそうです。彼女の夫が対応すると、酔っぱらったふりをして「家を間違えた」といい、逃げて行ったといいます。
翌日、4歳の子どもと2人きりになることが怖かった彼女は警察に連絡をします。すると警察ができる限り彼女の家の周りをパトロールしてくれることになったそうです。しかし「念のため、友人の家で過ごすつもり」と書かれています。
アメリカでは見知らぬ人にも気軽に話しかける習慣がありますので日本とは状況は違うでしょう。しかし、日本でも見知らぬ男女が2人きりになる状況はいくらでもあります。
世の中の男性の大半は女性を傷つけようとは考えていないでしょう。性暴力の加害者となる一部の人たちによって、無実の男性たちが嫌な思いをすることもあるかもしれません。
だからこそ、女性たちは常に見知らぬ男性に対して緊張感をもっているのだという事実を知っていてくれたら、お互いに不快な思いをしたり、誤解を招いたりすることも少なくなるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]