「ないほうがいい」 姪っ子のためにプライドを捨てた築地市場のおじさん
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※写真はイメージ

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- 出典
- @hanabi_spa
その人にとっての誇りや自尊心を示す言葉『プライド』。
プライドが高すぎると厄介な人と思われることもありますが、まったくないと生きかたがブレているといわれることもあります。
そんなプライドを『あるもの』のために捨てたというおじさんの話に、共感の声が上がりました。
プライドなんてないほうがいい
メンズエステで働く、花火☆セラピスト(@hanabi_spa)さん。
築地市場で働いていたおじさんを施術している時に、「プライドなんてないほうがいい」という話を聞いたのだそうです。
おじさんがプライドを捨てることになったきっかけとは…。
プライドなんてないほうがいい。この間「イワシの群れが見たい」という姪っ子と一緒に水族館に行ったんだよ。イワシを見るために金を払ったんだよ。その時に俺のプライドは死んだね。
2018年10月に豊洲市場に移転してしまいましたが、築地市場といえば、日本有数の市場。そこで働いていたおじさんは、毎日さまざまな魚を見ていたことでしょう。
姪っ子のためとはいえ、「まさか金を払ってイワシを見ることになるなんて…」と、おじさんの中のプライドはズタズタになってしまいました。
しかし、プライドを捨てたおじさんに対して、称賛の声が寄せられました。
・素晴らしい!共感しました。
・おじさんが見たのは魚じゃない、姪っ子の笑顔だ。
・ありがとうございます。元気が出ました。
・おじさんは姪っ子との楽しい時間のためにお金を払ったんだよ。
プライドを誇示するよりも、姪っ子のためにプライドを捨てることができたおじさん。
姪っ子の目には誰よりもかっこよく見えたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]