石原良純「できない人たちがいっぱい」 日本人の文化に苦言
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2018年11月28日に放送されたバラエティ番組『ザワつく!一茂 良純 時々ちさ子の会』(テレビ朝日系)に、元プロ野球選手の長嶋一茂さんとタレントの石原良純さんが出演。
この日スタジオでは「褒めるを考える」をテーマに、さまざまなトークを展開しました。
石原良純「日本人は褒めることができない人たちがいっぱいいる」
番組では『人々から支持を得やすい褒めかた』を学ぶセミナーについて調査。また、社員を褒めて育てることを重視する会社が紹介されました。
長嶋さんは女子テニスの大坂なおみ選手のコーチを例に挙げ、「褒める」という行為について自らの考えを明かしました。
大坂選手は、9月に行われた全米オープンで初優勝。大会前の予想を大きく超える大坂選手の快進撃…理由の1つは、サーシャ・バインコーチの指導にあると報じられています。
サーシャコーチは弱気になる大坂選手に「僕は君ができると信じている、大丈夫」「君ならできる」と声をかけるそうです。
褒めるコーチングに感心した長嶋さんは、次のように語りました。
長嶋さんは、自身がプロ野球で活躍していたころは「愛情を受けながらも殴られていた時代だった」とエピソードもふまえて明かしました。
進行役を務めるサバンナの高橋茂雄さんから「ご両親から褒められたんですか」と聞かれると石原さんは、両親から褒められたり叱られたりした経験がないと明かしました。
そのため、褒めることも叱ることも難しく感じるといいます。そして紹介された『褒めかたを学ぶセミナー』を次のように称賛しました。
ネット上では、長嶋さんと石原さんの意見に同意する声が多数上がっていました。
・どんなことでも褒められるのは嬉しい。
・叱られるよりも褒められたほうが気持ちもいい。
・一生懸命やってる人には褒めるべき。
また、長嶋さんと石原さんは番組内でお互いを褒め合い、「気持ちよかった」と感想を語りました。
石原さんのように、褒められたり叱られたりした経験がないと意外と難しい『褒めかた』。これからは子育てだけでなく会社でも褒めて育てる時代かもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]