愛猫の姿が見えない 鳴き声が聞こえると思ったら、とんでもないところにいた
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ある夫婦が可愛い子猫を家族に迎えました。しかしその翌日、思いがけないハプニングが起きてしまいます。
子猫の姿が見えないことに気づいた飼い主さん。おかしいなと思っていると、トイレの床の下から鳴き声が聞こえたといいます。
なんと子猫はトイレの便器の中にあった小さな穴に頭を突っ込み、抜けなくなってしまったのです。
子猫は便器の後ろの隙間から入り、中にあった穴に顔を突っ込んでしまいます。その穴はとても小さく、入ったはずの頭を後ろに戻すことができません。
子猫が便器の中にいることが分かってから数時間、飼い主さんは何とかして子猫を助け出そうとしましたがどうすることもできなかったのだそう。
それから彼らは配管工を呼び、便器を取り外してもらいます。しかし、子猫の顔は見えたものの、やはり頭を動かすことはできません。
困り果てた飼い主さんは消防署と動物病院にも助けを要請。消防隊員と獣医が駆け付け、獣医が子猫の頭に油のような潤滑剤をつけて滑りをよくし、ようやく子猫の頭を穴から抜くことができました。
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幸い子猫にケガはなかったそう。動画には何事もなかったかのように、元気に遊ぶ様子が映っています。本当によかったですね。
飼い主さんは今回の出来事の後、猫を飼っている人たちに「このタイプの便器を使っている人は、穴を塞ぐか、便器の後ろ側の空いている部分を塞いだほうがいいです」と注意を呼びかけています。
子猫が便器の中で動けなくなっているのを発見した時、飼い主さんは「もしかするとこの子は命を落としてしまうかもしれない」と、とても心配したそうです。
猫は狭いところが好きです。そして私たちが想像もしないような場所に入り込んでしまうこともあります。
愛するペットを危険から守るためにも、家の中でこのような穴がないかどうか、しっかりと確認をしておく必要がありますね。
[文・構成/grape編集部]