「救われた人いるはず」「見て泣いた」 霜降り明星がいじめ体験で伝えたいこと By - grape編集部 公開:2019-02-01 更新:2019-02-01 いじめ Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ お笑いコンビ『霜降り明星』のせいやさんが、2019年1月28日にTwitterを更新。 同日に放送されたバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)の中では語ることのできなかった思いをつづりました。 霜降り明星せいや「いじめと戦えではなく…」 同番組では、せいやさんが学生のころに受けたいじめをドラマで再現。壮絶な逆転劇が描かれていました。 これは僕が高校に入学したころのお話です。 お笑いのコンテストでテレビに出たこともあり、小中学校ではちょっとした人気者だった僕は、高校でも早く人気者になろうと笑いを取るチャンスを狙っていました。 痛快TV スカッとジャパン ーより引用 しかし、みんなを笑わせようとギャグを披露しますが、盛大にスベッてしまいます。 そのことが原因となりいじめを受けるようになるのですが、笑いを取れれば人気者になれると信じて、毎日新しいギャグを作っては披露していたそうです。 しかし、数か月たっても状況は変わりません。 そんなある日、いじめ加害者たちにいわれて、せいやさんは文化祭で披露するコントを書くことになります。 ネタ作りだけは小学校時代からずっとやってきたので、自信がありました。 みんなに認められるには、これしかない。ここしかない…。 必死に考え、書いて、書いて、書きまくりました。 痛快TV スカッとジャパン ーより引用 努力した結果、文化祭の出し物で1位を勝ち取り、いじめをはねのけることに成功したのです。 見事いじめ被害者から人気者になったせいやさんですが、実は番組ではいえなかったことがあるといいます。 それは、「いじめと戦えということを伝えたかった再現ドラマではない」ということでした。 スカッとジャパンでいじめのことを再現してもらってるんですが、テーマがテーマなので放送中言えなかった想いを綴ります。 pic.twitter.com/QQe9D0RVyd— 霜降り明星 せいや (@seiyasimofuri) 2019年1月28日 せいやさんは、いじめを跳ね返した美談を見てほしかったわけではないといいます。 特殊な体験談が、誰かを元気づけるのではないかと思ったからこそ、いじめを告白したというのです。 せいやさんの投稿に、多くのコメントが寄せられています。 ・押し付けではなく、1つの道として癒されるエピソードでした。 ・放送は見ませんでしたが、このツイートを見て泣けました。 ・せいやさんのおかげで救われました。 ・このエピソードで救われる人が1人でも多く出てくれたら嬉しいですね。 ・素敵な言葉ですね。勇気をもらう人が多いと思います。 いじめにはさまざまな理由や背景があり、一概に「どうすれば解決する」というようなことはいえません。 実際にいじめを受けてきたせいやさんだからこそ、「いじめと戦え」という押し付けをせず、「元気になって」というエールを送ったのでしょう。 せいやさんの思いやりにあふれた言葉で、少しでも元気になってくれる人が増えることを願います。 [文・構成/grape編集部] 出典 @seiyasimofuri/痛快TVスカッとジャパン Share Post LINE はてな コメント
お笑いコンビ『霜降り明星』のせいやさんが、2019年1月28日にTwitterを更新。
同日に放送されたバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)の中では語ることのできなかった思いをつづりました。
霜降り明星せいや「いじめと戦えではなく…」
同番組では、せいやさんが学生のころに受けたいじめをドラマで再現。壮絶な逆転劇が描かれていました。
しかし、みんなを笑わせようとギャグを披露しますが、盛大にスベッてしまいます。
そのことが原因となりいじめを受けるようになるのですが、笑いを取れれば人気者になれると信じて、毎日新しいギャグを作っては披露していたそうです。
しかし、数か月たっても状況は変わりません。
そんなある日、いじめ加害者たちにいわれて、せいやさんは文化祭で披露するコントを書くことになります。
努力した結果、文化祭の出し物で1位を勝ち取り、いじめをはねのけることに成功したのです。
見事いじめ被害者から人気者になったせいやさんですが、実は番組ではいえなかったことがあるといいます。
それは、「いじめと戦えということを伝えたかった再現ドラマではない」ということでした。
せいやさんは、いじめを跳ね返した美談を見てほしかったわけではないといいます。
特殊な体験談が、誰かを元気づけるのではないかと思ったからこそ、いじめを告白したというのです。
せいやさんの投稿に、多くのコメントが寄せられています。
・押し付けではなく、1つの道として癒されるエピソードでした。
・放送は見ませんでしたが、このツイートを見て泣けました。
・せいやさんのおかげで救われました。
・このエピソードで救われる人が1人でも多く出てくれたら嬉しいですね。
・素敵な言葉ですね。勇気をもらう人が多いと思います。
いじめにはさまざまな理由や背景があり、一概に「どうすれば解決する」というようなことはいえません。
実際にいじめを受けてきたせいやさんだからこそ、「いじめと戦え」という押し付けをせず、「元気になって」というエールを送ったのでしょう。
せいやさんの思いやりにあふれた言葉で、少しでも元気になってくれる人が増えることを願います。
[文・構成/grape編集部]