いじめ主犯格に『復讐』した被害者 続く展開に、ハッとする
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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面接官「君ちょっとレベルが低すぎるんだよね」 その後の展開に、8万人が沸いた!酷すぎる面接に、心が折れた…かと思いきや?圧迫面接に対する、男性の行動が最高です。
いじめられっ子のたった1つの誇りとは…。
そんな気になるコメントを添えて公開された、漫画家の納豆まぜお(@mazemazemazeo)さんの作品をご紹介します。
いじめられっ子の『復讐』とは
主人公は、学校でいじめにあっている1人の少年。暴力はもちろん、物を隠されるなど、毎日続くいじめに少年は徐々に追い詰められていきます。
夢の中で、いじめの主犯格を殺めた少年。しかし、それが少年の望む『復讐』ではありません。
少年にとっての復讐…それは、生き続けることでした。
どんなに憎くても、やり返した瞬間に、いじめの主犯格と同じ卑劣な人間になってしまうと考えたのでしょう。
「自分は復讐をするような最低な人間ではない」という強い思いこそが、少年にとっての誇りなのかもしれません。
【ネットの声】
・相手より大人になること。それが、いじめられる側にとっての勝利です。
・自分の学生時代と同じでした。そして、私は勝ちました。
・自分もいじめを受けている時「死んだら負け」「手を出したら負け」といい聞かせて生きていました。
寄せられているコメントの中には「やり返すことの何がいけないのか」「心が壊れる前に行動にうつすべき」といったものも。
いじめのつらさや苦しさは、実際にいじめられている人にしか分かりません。
人によっては「生き続ける」ことが、必ずしも正解であり正義であるとはいいきれないでしょう。
しかしそれは逆も然り。やり返したところで得られるものはなんでしょうか。
納豆まぜおさんの漫画は、過去にいじめを受けていた人、そして現在いじめに苦しんでいる人に、1つの『道』を示したはずです。
[文・構成/grape編集部]