「最悪のバレンタイン」 いじめられている少女を救ったのは心優しい王子様
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出典:Abby Howell

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「風刺が利いていて、ナイスな工作」 自由研究の内容に45万『いいね』夏休みの宿題の定番といえる、自由研究。文字通り、各々が興味のあるテーマについて『自由に』探求できる、よいきっかけといえるでしょう。さまざまなアイディア工作をXに投稿している@TaT12364250さんも、自身の『自由研究』を発表。作品には45万件以上の『いいね』が寄せられています。
- 出典
- Abby Howell/KTVU
アメリカのバレンタインデーは「男性から大切な女性へ、愛を込めてプレゼントなどを贈る日」として定着しています。また学校では男女関係なく、クラスメイトにカードやお菓子などを配って楽しみます。
オハイオ州に住むアイスリンさんはバレンタインの日、クラスのみんなにお菓子を渡しました。
しかし彼女は誰からも、優しい気持ちのこもった言葉やギフトをもらえなかったのです。
悲しい気持ちで下校し、バスに乗ったアイスリンさん。すると追い打ちをかけるように1人の女子生徒がアイスリンさんに向かって、彼女の外見をおとしめるような心ない言葉を投げかけてきたといいます。
傷ついた彼女を助けたい 友人が立ち上がる
学校から帰ってきたアイスリンさんの様子がおかしいことに気付いた母親は、理由をたずねます。すると彼女は泣きながら「いままでで最悪のバレンタインデーだった」と答えたのです。
海外メディア『KTVU』によると、娘が受けた出来事に心を痛めたアイスリンさんの母親は、そのことを友人のアビーさんに話しました。
そしてアビーさんが息子のアイザイアくんに相談したところ、彼は「アイスリンさんを笑顔にしてあげたい」といいだしたのです。
花束とチョコレート、大きなクマのぬいぐるみを抱えて、アイスリンさんの通う学校へやってきたアイザイアくん。その堂々としたふるまいは、まるで白馬に乗った王子様のよう。
アイスリンさんの母親とアビーさんは家族ぐるみのつきあいで、アイザイアくんとアイスリンさんも友だちなのだそうです。
アイスリンさんの優しい性格を知っているアイザイアくんが彼女に渡したカードには、こんなメッセージが書かれていました。
「ハッピーバレンタインデー。君がどんなに可愛い女の子か、いつも覚えていてね」
バレンタインデーは『大切な人に愛を伝える日』。アイザイアくんの行動はまさしくバレンタインの精神といえるでしょう。
アイスリンさんはこれからバレンタインデーが来るたびに、アイザイアくんの素敵なサプライズのことを思い出すのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]