「最悪のバレンタイン」 いじめられている少女を救ったのは心優しい王子様
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
- 出典
- Abby Howell/KTVU
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
アメリカのバレンタインデーは「男性から大切な女性へ、愛を込めてプレゼントなどを贈る日」として定着しています。また学校では男女関係なく、クラスメイトにカードやお菓子などを配って楽しみます。
オハイオ州に住むアイスリンさんはバレンタインの日、クラスのみんなにお菓子を渡しました。
しかし彼女は誰からも、優しい気持ちのこもった言葉やギフトをもらえなかったのです。
悲しい気持ちで下校し、バスに乗ったアイスリンさん。すると追い打ちをかけるように1人の女子生徒がアイスリンさんに向かって、彼女の外見をおとしめるような心ない言葉を投げかけてきたといいます。
傷ついた彼女を助けたい 友人が立ち上がる
学校から帰ってきたアイスリンさんの様子がおかしいことに気付いた母親は、理由をたずねます。すると彼女は泣きながら「いままでで最悪のバレンタインデーだった」と答えたのです。
海外メディア『KTVU』によると、娘が受けた出来事に心を痛めたアイスリンさんの母親は、そのことを友人のアビーさんに話しました。
そしてアビーさんが息子のアイザイアくんに相談したところ、彼は「アイスリンさんを笑顔にしてあげたい」といいだしたのです。
花束とチョコレート、大きなクマのぬいぐるみを抱えて、アイスリンさんの通う学校へやってきたアイザイアくん。その堂々としたふるまいは、まるで白馬に乗った王子様のよう。
アイスリンさんの母親とアビーさんは家族ぐるみのつきあいで、アイザイアくんとアイスリンさんも友だちなのだそうです。
アイスリンさんの優しい性格を知っているアイザイアくんが彼女に渡したカードには、こんなメッセージが書かれていました。
「ハッピーバレンタインデー。君がどんなに可愛い女の子か、いつも覚えていてね」
バレンタインデーは『大切な人に愛を伝える日』。アイザイアくんの行動はまさしくバレンタインの精神といえるでしょう。
アイスリンさんはこれからバレンタインデーが来るたびに、アイザイアくんの素敵なサプライズのことを思い出すのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]