「考え直してほしい」　高校を中退した女性の『その後』に反響続々

自身も高校を中途退学している、お笑い芸人の紺野ぶるまさんの『思い』が反響を呼んでいます。

２０１９年２月１４日放送のバラエティ番組『アメトーーク! 』（テレビ朝日系）で取り上げられたテーマは、『高校を中退した芸人』。

紺野さんのほか、千原ジュニアさんや品川祐さんなど、高校を中退している芸人たちが集まり、高校を辞めた経緯や、その後の生活について語りました。

紺野さんは、番組中で高校を中退した理由について、自身の生活態度の悪さにあったことを告白。

学校側から何度も注意を受けていたものの生活態度を改めず、ついに親を呼び出されて学校側から退学をいい渡されたといいます。

紺野ぶるま「後悔がすごい」

高卒認定試験を受けたり、ほかの学校へ通い直したりはしなかったという紺野さんの最終学歴は中学卒業。そのため、紺野さんは高校中退後に強い焦りを覚えたといいます。

「最終学歴が中学卒業であっても、チャンスはある」といい聞かせ、自分自身を落ち着かせていたという紺野さん。

そうした思いもあってか、いま現在、高校を中退するか悩んでいる人に対して、メッセージを送りました。

紺野さんの発言に、同じく高校を中退しているほかのゲストたちも、しばし黙り込んでしまいます。そして、紺野さんはこうも続けます。

紺野さんの思いは視聴者の胸を打ち、放送終了後はネット上にさまざまなコメントが寄せられました。

「高校になじめなかった」「経済的理由で」「ほかに進みたい道が見つかった」などの理由から、高校に進学したものの中退する人は少なくありません。

また、紺野さんのように自主的に高校を辞めるのではなく、素行不良などが原因で、強制的に退学させられる人もいます。

たとえ中退したとしても、結局はその人の人生ですから、周囲は応援するしかありません。

しかし、中退の理由が漠然としたものであったり、自身の生活態度にあったりするのであれば、一度立ち止まって自分の今後について考え直したほうがいいのではないでしょうか。紺野さんの話を聞いた後では、そう感じてしまいます。

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[文・構成／grape編集部]