20歳のギャルモデルの訴えに「よく言った!」 アルコールに対する社会の風潮に反論
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- 出典
- @michopaaaaa
もはや死語になりつつある「飲みニケーション」という言葉。
しかし、アルコールに対して「コミュケーションを円滑にし、親睦を深めるツール」と考える人は、いまだ多いといいます。
また、体質的にアルコールが飲めない人や単純に味が苦手な人が、周囲から「お酒が飲めないなんて…」と同情されたという話もよく耳にします。
そうした考えに対して苦言を呈したのが、『みちょぱ』の愛称で知られる、ギャルモデルの池田美優さん。
2018年の年末に受けたアレルギー検査の結果を公表し、アルコールが飲めない人や飲まない人への理解を求めました。
池田美優「お酒が向いてない体質でした」
池田さんは検査の結果、アルコールに弱い、いわゆる『下戸タイプ』であることをTwitterで公表。
アルコール分解がとても遅く、少量のアルコールでも頭痛や吐き気を起こしやすく、急性アルコール中毒にも注意が必要だといいます。
続けて、周囲の人たちから「大人なったら飲めるようになる」や「慣れていけば飲めるようになる」と、いわれてきたことに触れ、「みんながみんな、そうじゃない」とつづっています。
さらに、池田さんはこうも訴えかけました。
「お酒を飲まないとノリが悪い」みたいな風潮もなくしてほしい、切実に。
「その通り」と共感を集める
池田さんは、2018年に20歳になったばかり。また、アルコールに対する社会の認識のズレを指摘しただけでなく、検査の必要性も呼びかけています。
10代の若者を中心に人気を集める池田さんの呼びかけは反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。
・お酒が飲めない人への偏見、嫌だよね。
・飲めない人をカバーできてこそ、大人。
・よくぞいってくれた、その通り!
大人になると飲み会に出席する機会も増え、アルコールを飲むことが当たり前という認識になります。
しかし、全員がそういうわけではないことを、私たち一人ひとりが覚えておくべきです。
飲める人も飲めない人も自分のペースを守ってこそ、アルコールが本当の意味でコミュニケーションの円滑剤になるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]