20歳のギャルモデルの訴えに「よく言った!」 アルコールに対する社会の風潮に反論 By - grape編集部 公開:2019-02-27 更新:2019-02-28 池田美優(みちょぱ) Share Post LINE はてな コメント もはや死語になりつつある「飲みニケーション」という言葉。 しかし、アルコールに対して「コミュケーションを円滑にし、親睦を深めるツール」と考える人は、いまだ多いといいます。 また、体質的にアルコールが飲めない人や単純に味が苦手な人が、周囲から「お酒が飲めないなんて…」と同情されたという話もよく耳にします。 そうした考えに対して苦言を呈したのが、『みちょぱ』の愛称で知られる、ギャルモデルの池田美優さん。 2018年の年末に受けたアレルギー検査の結果を公表し、アルコールが飲めない人や飲まない人への理解を求めました。 池田美優「お酒が向いてない体質でした」 池田さんは検査の結果、アルコールに弱い、いわゆる『下戸タイプ』であることをTwitterで公表。 アルコール分解がとても遅く、少量のアルコールでも頭痛や吐き気を起こしやすく、急性アルコール中毒にも注意が必要だといいます。 年末にアレルギーとかの血液検査をやって結果を今日みたんだけど、アルコールが1番下の下戸タイプらしく本当にお酒が向いてない体質でした、、見た目で飲めそうと言われるけど体調悪くなるやつだから20歳なったけど今は乾杯の時にお酒持つのみ。親もあんま飲めないから完璧な遺伝子でした!笑 pic.twitter.com/BUv2QDggx8— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) February 25, 2019 続けて、周囲の人たちから「大人なったら飲めるようになる」や「慣れていけば飲めるようになる」と、いわれてきたことに触れ、「みんながみんな、そうじゃない」とつづっています。 さらに、池田さんはこうも訴えかけました。 「お酒を飲まないとノリが悪い」みたいな風潮もなくしてほしい、切実に。 よく大人とかには、大人なったら飲めるよ〜とか、あたしも最初は全然飲めなかったけど慣れていけば飲めるようになるとか散々言われたけどみんながみんなそうじゃないってことわかってほしい笑たしかに慣れは多少あるかもしれないけど、お酒飲まないとノリ悪いみたいな風潮も無くしてほしい切実に。笑— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) February 25, 2019 「その通り」と共感を集める 池田さんは、2018年に20歳になったばかり。また、アルコールに対する社会の認識のズレを指摘しただけでなく、検査の必要性も呼びかけています。 10代の若者を中心に人気を集める池田さんの呼びかけは反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。 ・お酒が飲めない人への偏見、嫌だよね。 ・飲めない人をカバーできてこそ、大人。 ・よくぞいってくれた、その通り! 大人になると飲み会に出席する機会も増え、アルコールを飲むことが当たり前という認識になります。 しかし、全員がそういうわけではないことを、私たち一人ひとりが覚えておくべきです。 飲める人も飲めない人も自分のペースを守ってこそ、アルコールが本当の意味でコミュニケーションの円滑剤になるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @michopaaaaa Share Post LINE はてな コメント
もはや死語になりつつある「飲みニケーション」という言葉。
しかし、アルコールに対して「コミュケーションを円滑にし、親睦を深めるツール」と考える人は、いまだ多いといいます。
また、体質的にアルコールが飲めない人や単純に味が苦手な人が、周囲から「お酒が飲めないなんて…」と同情されたという話もよく耳にします。
そうした考えに対して苦言を呈したのが、『みちょぱ』の愛称で知られる、ギャルモデルの池田美優さん。
2018年の年末に受けたアレルギー検査の結果を公表し、アルコールが飲めない人や飲まない人への理解を求めました。
池田美優「お酒が向いてない体質でした」
池田さんは検査の結果、アルコールに弱い、いわゆる『下戸タイプ』であることをTwitterで公表。
アルコール分解がとても遅く、少量のアルコールでも頭痛や吐き気を起こしやすく、急性アルコール中毒にも注意が必要だといいます。
続けて、周囲の人たちから「大人なったら飲めるようになる」や「慣れていけば飲めるようになる」と、いわれてきたことに触れ、「みんながみんな、そうじゃない」とつづっています。
さらに、池田さんはこうも訴えかけました。
「お酒を飲まないとノリが悪い」みたいな風潮もなくしてほしい、切実に。
「その通り」と共感を集める
池田さんは、2018年に20歳になったばかり。また、アルコールに対する社会の認識のズレを指摘しただけでなく、検査の必要性も呼びかけています。
10代の若者を中心に人気を集める池田さんの呼びかけは反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。
・お酒が飲めない人への偏見、嫌だよね。
・飲めない人をカバーできてこそ、大人。
・よくぞいってくれた、その通り!
大人になると飲み会に出席する機会も増え、アルコールを飲むことが当たり前という認識になります。
しかし、全員がそういうわけではないことを、私たち一人ひとりが覚えておくべきです。
飲める人も飲めない人も自分のペースを守ってこそ、アルコールが本当の意味でコミュニケーションの円滑剤になるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]