渋谷駅前に貼られたメッセージ 『赤い線』が意味するものに、ゾッとする
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
広告に対する世間の反応とはどのようなものなのでしょう。筆者は通行人に話をうかがいました。
声をかけたのは、10代の女性2人組です。「渋谷に来るのは初めて」という女性たちに、次のようにインタビューしました。
――ヤフーの広告をネット上で目にしたことはあるか。
いいえ。初めて知りました。
――渋谷駅前で、ヤフーの広告は目立つ?
字がたくさん並んでいて、「何だろう」と気になりました。
そう口をそろえて話す女性たち。広告に書かれたメッセージをまじまじと見つめています。
筆者は、インタビューの最後に、彼女たちが広告を見て感じたことや思ったことを尋ねました。
――ヤフーの広告についての感想は?
赤い線が引いてある部分は目を惹くし、分かりやすいですね。
実際に起きた津波の光景を想像して、ゾッとしました。
見上げるような位置に広告があるので、津波が迫ってくるイメージがリアルで怖いです。
※写真はイメージ
ヤフーが広告を通して、世間に訴えかけた、次のメッセージ。
平成は終わるけど、時代は次へと進むけど、あの日のことは忘れないで。
震災から月日が経ったいま、私たちにできることは何か…。いま一度考えてみたくなります。
[文・構成/grape編集部]