渋谷駅前に貼られたメッセージ 『赤い線』が意味するものに、ゾッとする
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渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
広告に対する世間の反応とはどのようなものなのでしょう。筆者は通行人に話をうかがいました。
声をかけたのは、10代の女性2人組です。「渋谷に来るのは初めて」という女性たちに、次のようにインタビューしました。
――ヤフーの広告をネット上で目にしたことはあるか。
いいえ。初めて知りました。
――渋谷駅前で、ヤフーの広告は目立つ?
字がたくさん並んでいて、「何だろう」と気になりました。
そう口をそろえて話す女性たち。広告に書かれたメッセージをまじまじと見つめています。
筆者は、インタビューの最後に、彼女たちが広告を見て感じたことや思ったことを尋ねました。
――ヤフーの広告についての感想は?
赤い線が引いてある部分は目を惹くし、分かりやすいですね。
実際に起きた津波の光景を想像して、ゾッとしました。
見上げるような位置に広告があるので、津波が迫ってくるイメージがリアルで怖いです。
※写真はイメージ
ヤフーが広告を通して、世間に訴えかけた、次のメッセージ。
平成は終わるけど、時代は次へと進むけど、あの日のことは忘れないで。
震災から月日が経ったいま、私たちにできることは何か…。いま一度考えてみたくなります。
[文・構成/grape編集部]