「彼は昇給に値する」 ケーブル会社の技術者に感謝をした母親 理由に感動
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
子育てをしている母親や父親なら、小さな子どもを育てることがいかに大変かはよく分かることでしょう。
2歳のサニーちゃんと3歳のセイラーくんという2人の子どもの母親であるジェシカさんも、日々の子育てに奮闘しています。
ある日、ジェシカさんの家にケーブル会社『スペクトラム』の技術者がやってきました。
インターネット回線の設定のために訪れたロバートさんという男性について、ジェシカさんは後にスペクトラムに感謝のメッセージを送ったのです。
機嫌が悪い男の子に気付いたケーブル会社の技術者は
この日、セイラーくんは朝から機嫌が悪く、泣き続けていたのだそう。彼は生まれつき脳の機能障害と視覚障害をもっています。そのため、自分が望むことをうまく人に伝えることができないといいます。
ジェシカさんは何とかしてセイラ―くんを落ち着かせようとしました。そのかたわらでサニーちゃんの世話をし、掃除や洗濯、食器洗いなどの家事をこなしていました。
そんな状態の彼女の家にやってきたロバートさん。彼が話し始めると、セイラ―くんが彼のほうに向かって走って行ったのです。
するとロバートさんは迷惑がる様子はまったくなく、それどころかセイラ―くんを優しく抱っこしてあげたのです。
そしてロバートさんはそのまま45分間も、セイラ―くんを抱っこしたり降ろしたりしながら、ずっと彼の相手をしてくれました。
洗濯物をたたみながら、ロバートさんにくっついて甘えるセイラーくんの姿を見て、疲れきっていたジェシカさんはほっとしたといいます。
文章からロバートさんの親切に彼女がどれほど感激したのかが伝わってきます。このFacebookの投稿は16万回以上シェアされ、アメリカのメディアでも紹介されています。
ジェシカさんのいう通り、ロバートさんはするべき仕事だけをして、立ち去ることもできたはずです。しかし彼は頼まれたわけでもないのに、自分の意思でセイラ―くんの相手をしてあげました。それはなかなかできることではないでしょう。
職務を超えた優しさでジェシカさんを助けたロバートさんに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]