「彼は昇給に値する」 ケーブル会社の技術者に感謝をした母親 理由に感動
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
子育てをしている母親や父親なら、小さな子どもを育てることがいかに大変かはよく分かることでしょう。
2歳のサニーちゃんと3歳のセイラーくんという2人の子どもの母親であるジェシカさんも、日々の子育てに奮闘しています。
ある日、ジェシカさんの家にケーブル会社『スペクトラム』の技術者がやってきました。
インターネット回線の設定のために訪れたロバートさんという男性について、ジェシカさんは後にスペクトラムに感謝のメッセージを送ったのです。
機嫌が悪い男の子に気付いたケーブル会社の技術者は
この日、セイラーくんは朝から機嫌が悪く、泣き続けていたのだそう。彼は生まれつき脳の機能障害と視覚障害をもっています。そのため、自分が望むことをうまく人に伝えることができないといいます。
ジェシカさんは何とかしてセイラ―くんを落ち着かせようとしました。そのかたわらでサニーちゃんの世話をし、掃除や洗濯、食器洗いなどの家事をこなしていました。
そんな状態の彼女の家にやってきたロバートさん。彼が話し始めると、セイラ―くんが彼のほうに向かって走って行ったのです。
するとロバートさんは迷惑がる様子はまったくなく、それどころかセイラ―くんを優しく抱っこしてあげたのです。
そしてロバートさんはそのまま45分間も、セイラ―くんを抱っこしたり降ろしたりしながら、ずっと彼の相手をしてくれました。
洗濯物をたたみながら、ロバートさんにくっついて甘えるセイラーくんの姿を見て、疲れきっていたジェシカさんはほっとしたといいます。
文章からロバートさんの親切に彼女がどれほど感激したのかが伝わってきます。このFacebookの投稿は16万回以上シェアされ、アメリカのメディアでも紹介されています。
ジェシカさんのいう通り、ロバートさんはするべき仕事だけをして、立ち去ることもできたはずです。しかし彼は頼まれたわけでもないのに、自分の意思でセイラ―くんの相手をしてあげました。それはなかなかできることではないでしょう。
職務を超えた優しさでジェシカさんを助けたロバートさんに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]