「食事をおごる代わりに…」 男性が少女たちに伝えた条件は?
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
「うまい話には裏がある」という言葉があるように、相手から持ちかけられたり聞いたりした話が、自分にとって都合がいいものとは限りません。
ネガティブな意味合いで使われるこの言葉ですが、「うまい話」に乗ったことで、素晴らしい体験をした少女がいました。
食事代をおごる代わりに、持ちかけられた条件は…
アメリカ現地時間2019年4月27日、高校の卒業パーティーを終えたキムさんと友人たちは、地元のステーキ店で食事をすることにしました。
総勢11人で店に入り、席に着いた後、店員がやって来てキムさんたちにこう伝えたといいます。
「あるお客様が、みなさまの食事代を支払いたい、好きなものを注文してほしいとおっしゃっています」
11人全員分となると結構な金額になります。驚きの内容に一瞬、耳を疑ったキムさんたち。さらに店員は、食事をおごるには条件付きであることも伝えてきました。
匿名の客があげた、その条件というのは…。
食事の間、スマホを使わないこと。
この条件を快諾したキムさんたちは、店員にスマホを預け、その後の食事を楽しんだといいます。
スマホを預けたことによって得た体験
後日、キムさんの母親がこの日の出来事をFacebookで紹介。匿名の客への感謝の言葉と共に、「この出来事の素晴らしい点」として、キムさんの発言に触れています。
キムさんの母親の投稿は瞬く間に拡散され、匿名の客の行いを称賛する声や、テクノロジーとの付き合いかたなど、さまざまなコメントが寄せられています。
■ネット上の反応
・素晴らしい出来事ですね。現代において私たちが忘れかけていた大切なことを思い出させてくれます。
・素敵なアイディアだ!これからはスマホの電源を切って、大切な人との食事を楽しむことにする。
・社会に出る前に、彼女たちは素晴らしい勉強をしたね。
いまの若い世代にとって、スマホは必要不可欠。写真を撮影したり、音楽をかけたり、SNSで人の投稿をチェックしたり、特に用がなくてもスマホを操作してしまいがちです。
男性は、ほかのことに気を取られず、目の前にいる人たちとの会話を楽しむことの素晴らしさを伝えたかったのではないでしょうか。
事実、キムさんたちは友人同士の会話を心から楽しめた様子。キムさんたちにとって、食事代以上に、友人とのかけがえのない時間こそが最高のプレゼントとなったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]