「涙が出た」「こんな人になりたい」 客からの言葉で傷付いた女性を救った『ある言葉』
公開: 更新:


「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんが、フォロワーから届いた実体験をもとに描いた漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、コールセンターで働いていた女性のお話です。
女性は短期大学を卒業後、就活がうまくいかず「採用してもらえるならどこでもいい」と深く考えずに就職したといいます。
『はじめての仕事』
顔が見えない相手から日々浴びせられる罵詈雑言。
毎日涙が出るほどつらい思いをしていた女性が「仕事を辞めよう」と考えている時、「自分の娘もコールセンターで働いている」という客からこういわれたのです。
女の子は、しなやかに、したたかに生きるの。大丈夫、あなたならできるわよ。
見ず知らずの人に励まされた女性は、その後コールセンターを退職。客からの言葉を胸に、管理職を目指しているといいます。
女性の体験談に、さまざまなコメントが寄せられました。
・私も見ず知らずの人にも、こんな素敵な言葉がかけられるようになりたいです。
・私も今仕事がうまくいかない渦中にいるので、「しなやかに、したたかに」の言葉が刺さり涙が出そうになりました。ありがとうございます。
・私も初めての仕事がコールセンターで、顔が見えない相手にひどい言葉をたくさんいわれました。女性同様、優しいお客様の言葉に救われて、「もう少し頑張ろう」と思えたことがあります。
・こんな一期一会ってあるのですね。電話越しでも、チャット越しでも人との触れ合いなんだなぁ。
時に人の言葉は、その人の心をどん底からすくい上げてくれたり、優しく包んで癒してくれたりします。
見ず知らずの人がかけた心の込もった言葉は、今後も女性の救いとなることでしょう。
西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!
ブログ:『ミラクルファミリー』
YouTube:『MiracleFamily』
Instagram:西山ともこ(nishiyama_tomoko07)
Twitter:西山ともこ(@ntomoko07)
また、西山さんの作品が収録された単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。
ママにしてくれてありがとう
Amazon楽天市場Yahoo
[文・構成/grape編集部]