小学校の修学旅行が廃止 その理由を聞いて納得するが、疑問も…
公開: 更新:
やかんや水筒で食中毒? 自治体の注意喚起に「盲点だった」「気を付ける」蒸し暑い日が続く、2024年7月現在。 気温が高く汗をかきやすい季節には、水分補給が欠かせません。冷たい飲み物やスポーツ飲料を作り置きしている人も多いでしょう。 しかし、飲み物を入れる容器に注意しないと、食中毒を引き起こ...
大谷翔平が節目の250号達成! 「えぐすぎ」「リハビリ中とは思えない」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』に所属する大谷翔平選手。 現地時間2024年7月25日、『ドジャー・スタジアム』で行われた『サンフランシスコ・ジャイアンツ』との一戦に、1番指名打者...
- 出典
- @NyoVh7fiap/文部科学省
6歳の娘さんを育てているNikov(@NyoVh7fiap)さん。
娘さんが来年から通学する小学校では、修学旅行が廃止されるといいます。その理由は…。
修学旅行を廃止するのは、教員の負担を軽減するためでした。
子育てや介護をしながら、教員として働いている人もいます。泊りがけの修学旅行は子育てなどをしている教員には難しく、若手や独身の教員にとっても負担の大きい行事です。
一方、文部科学省は修学旅行など『集団宿泊活動は、集団生活の実践的な場』としています。
Nikovさんは教員の負担軽減には賛成しますが、「修学旅行の廃止が子どものためになるか」ということに疑問を抱きました。
【ネットの声】
・楽しみにしていた生徒は悲しいだろうな。
・教員も人手不足だし、2日以上子どもたちをずっと見るのは大変。
・『働き方改革』でいいと思う。
・学校も苦渋の決断でしょう。
宿泊のある修学旅行では、教員は生徒の安全を1日中見守るなど、負担も大きいでしょう。
時代に沿って教員の負担を軽減することは大切ですが、生徒の成長にもつながる行事も必要です。
どちらか一方の問題のみを解決するのではなく、教師も生徒もお互いのためになるような、根本からの見直しが求められるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]