怖っ…くない! 心温まるオチにホロリ 【呪いのビデオテープに潜む幽霊の話】
公開: 更新:
前の客の買い物が長すぎて、絶望する男性 まさかの展開に「あるあるすぎて頷いた」Instagramに漫画を投稿している『工務店の日報』(komuten_no_nippo)さんは、『ヒーロー登場』というタイトルの漫画を公開。ホームセンターのレジで男性客が待ちくたびれていると…。
ソファでくつろぐ男性 猫をなでていると…「笑った」「うちの子もやる」キュルZ(@kyuryuZ)さんによる、猫のキュルガと飼い主の漫画をご紹介。ソファでくつろいでいると、キュルガが…?
- 出典
- @yanaginga
1998年に公開され、日本中を恐怖の底に叩き落とした映画『リング』。
呪われたビデオを見た人は、1週間以内に呪い殺される…という内容なのですが、DVDなどのディスクメディアが主流となった現代においては、もはや『ビデオ』がどういうものか知らない若者も多いことでしょう。
矢薙(@yanaginga)さんが公開した創作漫画は、ディスクメディアが一般的となった現代で、いまもビデオテープを探す幽霊の話。
ホラー漫画かと思いきや、ラストは温かい感情で胸がいっぱいになります。
呪いのビデオテープに潜む幽霊の話
ついに幽霊が見つけたビデオテープは、いまは亡き母親が、夫と娘、そして娘の夫となる人に宛てた『ビデオレター』でした。
実は小心者の幽霊は、ある家族の一大イベントを前に驚かす勇気もなく、なぜか一緒に見ることに。
すると、そこでビデオの音声が乱れるトラブルが発生!幽霊がとった行動は…。
ビデオテープに宿り、音声の不具合を修正するファインプレーを見せた幽霊!
テレビ画面の中から遺された家族を見ていて、母親の思いに共感してしまったのでしょうか。そっと娘の頭をなでる手からは、幽霊にもかかわらず母性を感じます。
実は優しい幽霊にほだされてしまった読者からは「天国行き決定」「深くにも泣きそうになった」といったコメントが。人を呪い殺す『貞子先輩』も、これには「よくやったな!」といってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]