「分かる」「マジでレベルが高い」 研究者川柳の「怖いんです…」に共感の声
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
2013年に始まった、研究者川柳コンテスト。2018年の受賞作が「マジでレベルが高い」と改めて注目を集めています。
話題になっているのは、科学機器・研究用試薬などを販売している『サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ』が主催している、『川柳 in the ラボ』の作品。
『川柳 in the ラボ』では、ライフサイエンス研究者を対象に、研究や実験にまつわる日常をユーモラスに表現した川柳を募集しています。
SNS上で人気が高い受賞作がこちら!
最優秀人気作品賞
「怖いんです あなたの急な 思いつき」
誰かの思い付きで、余計な作業が増えることは研究者以外にとっても『あるある』な出来事。
相手が気軽くいってくるだけに、恐ろしさが倍増します。
優秀人気作品賞(2作品)
「あぁ、その日? 俺はいいけど ハエがダメ」
実験でよく使用されるショウジョウバエ。研究のデータを取るのはもちろん、日々の世話も大変なようです。
「ホルマリン 俺の若さも 固定して」
防腐処理に用いられるホルマリン。生物の標本を作る際によく使用される液体です。
有害なため生きている人に使うのは御法度。ですが、その防腐効果を目にすると、研究者によってはよりすばらしい効果を夢見てしまうことも。
また、優秀賞には「間違えて たまの休日 ラボに来る」「気になるの インスタ映えより ショウジョウバエ」「斉藤さん 細胞さんと 呼んだ僕」などの作品が受賞。
川柳を見た人たちからは、こんな感想が寄せられました。
・素晴らしい川柳の数々。思わず吹き出したわ。
・分かる人にはメッチャ刺さる言葉…。
・研究者ではないけど、最優秀人気作品には共感できる!お願いだから何も思い付かないで!
苦労していることに共通点が見つかると、研究者をグッと身近に感じることができますね!
2019年の募集は同年5月21日~6月30日まで。その後人気投票が行われ、同年8月下旬に結果が発表されます。
きっと、多くの人々のツボにはまる川柳が集まることでしょう。
[文・構成/grape編集部]